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台湾大学国際学部半導体学部を見てみよう。台大國際學院國際半導體學士學位學程

2021年5月28日に台湾で「国家重点領域産学 協力及び人材育成革新条例」が公布、施行されました。こちらはハイテク産業への人材供給不足打開策の一つとも言われています。台湾は半導体生産シェア世界一のTSMC等のハイテク産業がありますが、一報で、理系人材の減少傾向があります。実際に人材育成機関として2021年前後から台湾の国立重点大学に「半導体学院」が設置されています。そして同年8月にオールイングリッシュの国際学部が設立されました。


台湾大学国際学部

台湾大学国際学部学部構成

こちらは「生物多様性」、「防災、緩和、レジリエンス」、「グローバル農業技術とゲノム科学」、「スマート医療と健康情報」を含む英国の 4 つの修士プログラムの他に「半導体」の学士プログラムからなります。

台湾大学国際学部半導体学士プログラム

国際学部学士半導体学士プログラムホームページ

ホームページアドレスは
 https://gups.ntu.edu.tw/
です。

国際学部学士半導体学士プログラムホームページ

国際学部学士半導体学士プログラム履修単位

国際学部学士半導体学士プログラム履修単位

こちらの図には国際学部学士半導体学士プログラム履修単位は128で、そのなかに全校必修や教養科目やコア必修、選択必修、専門必修などがふくまれ、科目の紹介が書かれています。

国際学部学士半導体学士プログラム履修科目内容

国際学部学士半導体学士プログラム履修科目内容

履修科目紹介では履修科目の概要が見られます。

国際学部学士半導体学士プログラム募集要項 24年度版

台湾大学募集要項24年度版

24年進学の半導体学士プログラム募集要項を見てみましょう。
台湾大学は二期募集で、24年進学募集では二期目の 23年12月18日から24年2月19日が半導体学士プログラム出願期間でした。赤いボタンをクリックすると国際学部学士半導体学士プログラム紹介の画面に映ります。

国際学部学士半導体学士プログラム紹介

国際学部学士半導体学士プログラム出願規定

国際学部学士半導体学士プログラム出願規定

出願規定によると
英語力 CEFR B2以上
が求められています。英語CEFR B2以上は 
IELTS 5.5以上
TOEFL iBT 71以上
TOEIC 750以上
です。注意書きに国籍が英語系の国、または、前の学歴が英語圏での取得の場合英語の成績は不要と書かれています。
そのほかこちらのプログラムに出願に際し、
 自伝や履歴書 英語によるもの
 読書計画書 志望動機 研究計画 英語によるもの
 学術栄誉活動証明 ある場合
 仕事の経歴 ある場合
 推薦書2通
が必要です。

国際学部学士半導体学士プログラム学費

台湾大学国際生学生学費

国際学部学士半導体学士プログラム学費の学費は一学期6万台湾ドル、日本円で約30万(1学期、半年)です。
他の学科とそこまでかわらないようです。

今回は国立台湾大学国際学部学士半導体学士プログラムを見てみました。こちらはオールイングリッシュの学部で出願時中国語の成績は求められず、英語の成績が必要です。授業はオールイングリッシュのため、台湾での学習ですが、中国語力を身につけるには自身で中国語で教えられている授業や語学学校の授業をとることを検討してもいいでしょう。台湾大学は国立師範大学、国立台湾科技大学とリーグを組んでいるので、他の大学、学部の授業もとれます。理系進学でも理系にこだわらない授業履修が可能です。そして本プログラムは理系ですが出願概要には、高校が理系であるといった記載はありませんでした。上記情報は24年5月時点のものです。最新情報は大学への問い合わせをお願いします。

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