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愛文芒果(アップルマンゴー)

そういえば、しょっちゅう食べてるくせに果物日記に愛文芒果(アップルマンゴー)のことを書いてなかった…というわけで愛文マンゴーについてもご紹介をば。

台湾で食べられている人気のマンゴー第一位といえばやっぱりこれ、愛文マンゴーでしょう。熟した実がりんごのように真っ赤になることから、アップルマンゴーとも呼ばれています。台湾から日本へ輸出されているマンゴーの大部分は愛文マンゴーということもあり、マンゴーと聞くとこの種のマンゴーを思い浮かべるという方も多くいらっしゃることでしょう。

愛文マンゴーは大人の握りこぶしよりもちょっと大きいくらいのサイズのマンゴーです。皮が真っ赤になったら食べごろのサイン。ヘタのあたりがちょっと柔らかくなっているくらいがちょうどいいらしいです(知り合いがそうやって食べごろを確かめていました)。そのままほっとくと黒い斑点が出始めます。選ぶ時は斑点のないものを選んだほうがいいそうですが、まぁあっても食べられないということはない…。

食べるときはやっぱり、三枚におろして食べます。今回はマンゴーの王道の食べ方、花のように格子状に飾り切りしてから、そのままぺろりと食べる方法でいこうと思います。
今回は料理上手な知り合いがマンゴーをカットしてくれたので、見た目もとってもきれいです。

フォークなど使わず、そのまま果肉にかぶりつきます。果汁がちょっとベタベタするけど、なんだかんだいってこの食べ方が一番好きです。

その他の調理法としては、かき氷、ジュース、サラダ、ドライフルーツ、ケーキのトッピング、ヨーグルトと一緒に…などいろいろです。
台北にあるとあるかき氷やさんなんかは、トッピングに愛文マンゴーしか使わないから、愛文マンゴーの季節が始まると同時に店を開いて、季節の終わりとともに店を閉じる、なんていってたなぁ(雙連から寧夏夜市方面に歩いていく途中にあるあの有名なお店です)。今年の夏も台湾のいろいろな所で愛文マンゴーに出会えるかと思います。楽しみ!

愛文芒果(アイウェンマンゴー)
甘味  ★★★★★
酸味  ★
大きさ ★★☆
繊維質 ★☆(ものによるかも)
価格  今回も頂きものなので値段は分からずです。ご馳走してくださった方が、ネット上で團購し知り合いと数個ずつ分けたというような話をしていました。スーパーなどでの価格はそこまで高くないです。
※台湾の1斤は600gです。

台湾在住者による台湾についての雑記と、各ウェブサイトに寄稿した台湾に関する記事を扱っています。雑記については台北のカフェが多くなる予定。 そのうち台北のカフェマップでも作りたいと思っています。