臺灣五金行

台湾生活の中で台湾の古いものたちに魅せられ、器を中心に収集。 Instagram @t…

臺灣五金行

台湾生活の中で台湾の古いものたちに魅せられ、器を中心に収集。 Instagram @taiwan5gold

最近の記事

台北の蚤の市/平日も開催されている「重新橋觀光市集」

台湾の古い器に魅せられた 臺灣五金行 と申します。このnoteでは以前台湾の古い魅力についての記事を2本ほど書いているけれど、そんな古い器たちを宝探しのように探しに行くのは古くからある五金行や蚤の市。 台湾では各地で蚤の市(跳蚤市場)が開催されていて、台北近郊で規模の大きなものは主に2箇所のみ。有名な「福和橋跳蚤市場」の開催はは週末だけなので(平日は肉、野菜、果物などの市場のみ)、 台湾旅行などで日程に週末が含まれていない場合は平日でもそこそこお店が出ていて楽しめる三重の「

    • 続。 台湾の古いものたち/ 「台湾の古い食器のたのしみ」

      台湾の古い食器が好きで、あちらこちらと食器探しをしていると、台湾には大同磁器の他にも様々な食器メーカーがあったことに気づく。金義合、大中、正徳、億安、国際、奇龍、などなどがよく見かける名前。(今も現存するのか筆者の勉強不足で不明) 台北近郊の陶器の街として有名な鶯歌の他、温泉街北投にも様々な窯元があったよう。このような台湾の製陶の歴史については「鶯歌陶瓷博物館」へ行くと詳しく知ることができる。 色々なメーカーの器を見ているうちに気づくのが、なぜだか台湾の古い食器にはメーカー

      • 台湾の古いものたち/「オールド大同」のたのしみ(大同磁器の食器)

        台湾の大手食器メーカー「大同磁器」はご存知だろうか。鼎泰豊をはじめ台湾の様々なレストランで使われているシンプルな白い食器は、大同磁器のものであることが多い。何にでも合わせやすく、業務用で使われるだけあって丈夫。私も日々愛用しているけれど、そんな白無地の食器以外に好きで集めているのが、すでに廃盤となった大同磁器の柄物の器。これを現行品と区別して勝手に「オールド大同」と名づけて呼んでいる。 台湾に住むことになった時、できるだけ物を持たずに来ようと食器は厳選して少しだけ持ってきた

      台北の蚤の市/平日も開催されている「重新橋觀光市集」