やっとスタート地点に立ちました。
今回は、エスプレッソの話から少し話題を変えて、僕が目標としている事について書いていきたいと思います。
なぜコーヒーをしてるか
僕は、ROKPRESSOという器具に出会い、たくさんの珈琲を抽出してきましたが、それは、「自分の目標」のためです。
僕がコーヒーの道を歩もうと思ったことには、一つの「目標」へと近づくためでした。
「沖縄でコーヒーを生産したい」
それを目標にし、6年が経とうとしています。
コーヒーの木は定植してから、早くて3年で収穫できると言われ、収穫できるまでは、抽出技術や焙煎技術を学んでいこうと思い、今では、エスプレッソ沼にハマった、カフェイン中毒者です。笑
ROKPRESSOを続けている理由も、いろんな国、いろんな人、いろんな焙煎士が育てたコーヒーを、直接レバーから感じる事ができるからです。
僕にとって、コーヒーをする事が「コーヒーの生産」を目標にしている事なので、植えては枯らして、の繰り返しで3年が経ちました。
そして、4年目に植えたコーヒーたちが今年、「花を咲かせました」。
花が咲くまで
2018年「芽を出す」
2019年「幼木」
2020年「台風の洗礼」
2021年3月「初開花」
この花が、自家受粉し、花が散り、実を付け、種子を作っていきます。
その期間約8ヶ月。
台風でどのくらいの影響を受けるのか、まだまだ緊張していますが、「飲める種子」をたくさん育てる事に注意していかなきゃなりません。
スタート地点
今年、花を咲かせる事が出来ている。
僕にとって、やっと「コーヒー豆」が見えてきたなと思い始め、自分が育てるコーヒー、というものを実感してきました。
自分でコーヒーを作ることの、「スタート地点」、だと理解した時、気が引き締まりました。
植えた当初は、枯れるだろうと思いながら、賭けをした気でした。
それが、「イケるかも」、に変わったのが、台風を乗り越えてからの成長を見た時です。
ワクワクしたのを思い出します。
次の台風を乗り越えた時、どんなチェリーを実り付け、生豆を精製しようか、今模索中です。
そして、準備している苗も露地に植え、少しづつ増やしていく予定です。
成長記録は、下のマガジンにまとめていますので、ぜひフォローして見てください。
8ヶ月後、お楽しみに!
ここから先は
ROKPRESSO MAGAZINE 2nd stage.
手動エスプレッソマシン「ROKPRESSO」から「ESPRESSO」を作るときに考えている事を文字にしています。 30mlの液体から生ま…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?