スライド1

愛用している二つの手動ミルから、グラインダー(豆を挽く)の事を考えてみました。 VOL 1 「器具の紹介」

僕は、グラインダーも「手動」をメインに使っています。
今では、1日50回以上手回しで挽く事もありますが、、、笑
一応、CIMBALLIMAXを持っていますが、1日に数杯しかエスプレッソ淹れないので、あまり業務用グラインダーを使う事が無いというのが第一の理由です。

ROKPRESSSOを持つ前から使っていた、PORLEXMILLからエスプレッソを淹れる事ができるようになったポイントを書いていきたいと思います。

PORLEXてなんのこと?

THIS IS PORLEXMILL

中身を取り出して写真を撮ってみました。
刃はセラミックで、カットするというよりは

すりつぶす

という表現があっているのではないかと思います。

上の刃の部分

下の刃の部分

この二つを噛み合わせ、回転させる事でコーヒー豆をすりつぶし、粉にしていきます。

色が白と茶で違うのは、セラミック刃を新調したからです。使っているとコーヒーの色が染み付いていきます。
「磨耗しにくい」と言われてますが、
もちろん、使っていれば刃が削れていくので
「いつもと同じポイントなのに荒くなってきたな」と思ったら刃をチェックしてみてください。交換時期に入っていることでしょう。

こやつは愛用して3年目になります。
最近は、COMANDANTEを手にしてから使う回数が減ってますが
良いところもあるので、ちゃんとメンテナンスして付き合っていきたいと思うこの頃です。

そこでもう一つ

COMANDANTEてなんのこと?

【THIS IS COMANDANTE】

COMANDANTEは刃が

ニトロ・ブレード

という鋭く削ったスチール刃になっていて
説明書にも、「手を切る危険」、と書かれています。

これを噛み合わせると、なんでもスパスパ切ってしまいそうな勢いです。

軸がブレずに、粒度が精確で、力があまり必要なく軽く手回しができるので
コーヒーに対して、「クリア」な部分を表現できるようになります。

手回しグラインダーでここまで高いパフォーマンスをするものは、今のところないのではないかと思ったりするほど、回していて快感です。

今では、僕のエスプレッソを作ってくれる相棒として欠かせないグラインダーになっています。(借り物だということを除いては。笑)

以上が、僕がいま使っている手動ミルというものです。

この2つはどちらも

コニカル刃

コーヒー用語で言う、刃の種類の1つです。
簡単に言うと、「砕く」「すりつぶす」、の表現になります。

反対に、「フラット刃」があり、豆を「スライスカット」する、という表現になります。

コニカル刃は、クレマを取りやすく、甘さや、濃厚なエスプレッソを表現しやすく、家庭用グラインダーでは、このタイプが多いと思います。

フラット刃は、フレーバーを表現しやすく、バランスの取れたエスプレッソになることが多い印象です。

PORLEXもCOMANDANTEも同じタイプですが、セラミックとニトロ・ブレードという、刃の材質に大きな違いがあるので、エスプレッソにも大きく影響しています。

次は、抽出時に2つを使っていて感じたことをまとめていきます!

LET'S PUMP IT!!!

ROKPRESSO LOVER COME ON!!!

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