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『現状を知る』 というニーズ


こんにちは。
アスレティックトレーナーの渡部です。


コンサルティング
法曹
ジャーナリズム
研究機関
健康診断
果ては占い

これらの仕事に共通する事はなんでしょうか?


タイトルでネタバレしている様なものですが、
私が考えるに、

これらに共通するのは

「現状を知る・分析する」


ことを生業にしているという点です。


広く見ると、

私の、私の専門領域の、自社の、自国の、

現状はどうなっている?
どうすればより良くなる?

というニーズに応えるのが上記の様な職業の人たちです。


そして、そのニーズは広く受け入れられています。


私たちアスレティックトレーナーの強みも
評価・検査・測定・分析となります。

ただ、運動を指導するのではなく、

チーム単位や個人単位の現状把握を行い、

それに対する改善策を講じることを得意とします。

普段当たり前にやっていることなんですが、
違う視点では全く視界から消えてしまっていました。


シンプルに例えると、

「痩せるため」の方法はいくらでもあるし、
そのニーズに応えるパーソナルトレーナーやインストラクターは多く存在します。

しかし、あなたの「現状」を評価・分析します。
と謳う治療家・トレーナーはそれほど多くいません。


これはなぜでしょうか?

こんなに「現状分析」を生業にする人が多くいて、
それを求める人も多くいる。

まして、私の身体の現状を知りたい人は多くいるはずです。

でもここに介入する人はあまりいない。


我々の目線で言えば、
評価することは当たり前過ぎて、過程でしかない。
それを切り取って、これみよがしに謳う事に意味がない。

と考えてしまうのはわかります。


ですが、それを求める人は少なくないように思います。

占いが廃れない様を見ていると、

問題解決の方法を知りたい

のではなく、

現状を知ること 自体が
ニーズになっているのではないかと思えてしまいます。


とかく、その先の結果にばかり目が行きがちですが、
現在地を知る事で、
安心したり、焦って行動が加速したり、受け入れて動じなくなったり。


そこにも確かにニーズが存在しているのではないか?
最近の私の周りの人たちを見ているとそう思うのです。

この仮説を解くべく、次のアクションが少し見えてきました。

近々、ここでも報告出来るように準備したいと思います!!

乞うご期待^ ^

ではまた〜。

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