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Vol.6 未来のヘルスケアを妄想する

マエ書き


こんにちは!
姿勢改善トレーナーの渡部です。


突然ですが、
みなさんの得意な事ってなんですか?

得意・苦手
多かれ少なかれありますよね!

自分では苦手だと思っていても、他人からの評価は高い分野があったり。

逆に、自分の長所だと思っている事が検討違いだったり??
自己評価って難しいですよね🤔


かくいう私が自信を持って得意だ!
といえることのひとつに、、


あんまりよく分かっていない事でも
知ったような口がきけるコト!
(それ得意でいいのか!?)

要は知ったかヤロウですね。笑


もちろん全部が全部じゃないですよ!
(仕事面は確かな経験と知識をもって発信させて頂いております)

そんな得意を活かして、
よく分かってもいないメタバースと、
私の働くヘルスケア業界の今後を

事実と想像と、少しの希望的観測をもって考察したいと思います。

お付き合いください〜


仮想現実 メタバース


最近見聞きする事が増えてきているメタバース
meta(超越)とuniverse(宇宙)を掛け合わせた造語なんだそうで。

現実世界とは別の仮想世界があって、
そこでも物が買えたり、土地が買えたり、店を出せたり、あらゆる事が現実世界と同等、今後はそれ以上の価値になると目されています。

仮想空間で何かする方が当たり前の世の中になるとの事。

そんなまさか!
とか言ってるようでは時代に置いていかれるみたい(゚∀゚)

象徴的なのは
Facebookが社名をMetaに変えた事ですね。

その他にも大手企業がこぞって参入しています。

頭の良い人たちが言ってるんだから、
遅かれ少なかれその未来は確実に来るのでしょう。


イメージはドラクエとかFF、ポケモンのような
我々がゲームと捉えている世界が一般化し、

そこに学校や会社やスーパーがあり、

私たちは家にいながら、アバターが街を歩き
出席、出勤、買い物を済ませる事が普通になるというような感じでしょうか。

こんな感じ?


いやいや〜またまた〜
と思うかもしれませんが!

ここ1.2年でオンライン授業・在宅ワークは市民権を獲得し、
学校・会社に行かなくても成立するじゃん!
という事が、奇しくもコロナによって証明されました。

買い物にしろ、ネットで頼んだら早くて翌日には商品が届く事に関して、
もはや疑問すら抱きません。


かつては、連絡手段といえば人の脚で伝えていたモノが
今や指をちょちょいとするだけでメッセージが送れる時代になった様に、 

想像出来ないような事が、次から次へとアップデートされていくんだなと感じます。


これ以上は、ボロが出そうなので
メタバースとやらの話は置いておいて、

進化するテクノロジーは、利便性を生み出す一方、弊害ももたらすのではないかという事をヘルスケア分野に関して考察したいと思います。

コロナが一足先に見せた未来


ここ数年はコロナウィルスに振り回されましたよね。

外出自粛を余儀なくされた事で、オンライン会議が当たり前になりました。

在宅ワークという、家から一歩も出ずとも仕事を成立させられる働き方も。

医療の面でいうと、オンライン診察なども普及し、屋外に出るのが困難な
高齢者の方や、接触を避けたい場面では有効な打ち手でした。


急激なこのオンライン化は、
コロナ禍によって随分前倒しされたのではないかと思います。

メタバースが浸透していくと共に、緩やかにシフトチェンジするはずが、
やむを得ない状況で急に舵が切られたような。

便利になった反面、諸問題も起きましたよね。

そのうちの一つに、巣ごもり生活による
運動不足や、コミュニケーション不足
が。


出勤が無いので、歩かなくなった。
それに伴い筋力が落ちた気がする。
在宅ワークでずっと座っていると腰が痛くなる。

などなど、

実際に私が患者さんから多く頂く訴えです。


学生も、
入学からほぼオンライン授業なので、2年生になっても友だちがいません。

なんて事もよく耳にします。

身体を動かす機会がなければ、もちろんヒトの体は弱体化していきます。

同じ環境下、同じ姿勢で、同じ画面を見続けていると、ストレスに対応する能力が低下します。

人と接することが少なくなれば、精神的な不安も募ります。

オンライン化の波は、この様な弊害も生んでしまいます。


さて、今回のテーマである
メタバースとヘルスケアの今後ですが、

医療との掛け合わせでは、
仮想現実上で病院に向かい、オンライン診断を受け、薬がドローンで届く。

とか、

近隣の病院で、世界的な医師の手術が遠隔操作で行える。

など、

私が想像出来る程度のことは、直ぐそこまできていると思います。

それは素晴らしい進歩で、多くの人を救えるのだと思います。



しかし、予防という概念を信条とするトレーナーの私は、
危機感をおぼえます。

筋力が衰えても、現実で屋外に出ることは減るから問題がないのか?
実際にトレーニングしなくても、アバターがマッチョであれば人は幸福になれるのか?

自宅でなんでも完結する時代に合わせて、人間は進化(退化?)していくのでしょうか。


いや、そうはいかないのではないかと思います。

コロナ禍での、巣篭もり生活の反動でキャンプや釣りといった
アウトドアレジャーは流行しました。

自宅トレーニングに取り組む人や、運動不足を解消する為に、ウォーキングを始めた人も多くいます。


みんな潜在的に運動しないといけないと思ってはいる。
けれど、運動不足が顕在化するまで、中々行動に踏み切れないものです。

この状態が、数年後の未来にどのようになっているのか。

私にも答えはありませんが、
少なくとも、今から運動習慣をつけていた方が、
自分の身は守れるのではないかと感じます。


まとめ

テクノロジーの進化とともに、
便利になりすぎた反動で
人間自体は退化・弱体化していると思います。

更に、そのスピード感にはものすごい差があると感じています。

人は果たして、テクノロジーの進化についていけるのか??


いつか、名探偵コナンのベイカー街の亡霊みたいな、
こんなのにみんな入って、意識はあるけど体は動きません。
状態になるのかな〜嫌だな〜とか妄想を膨らませている今日この頃。

https://www.cinemacafe.net/article/2018/02/09/55299.html

みなさんは、どうお考えでしょうか?

私としては、とりあえず今のうちから堅実に貯筋しようと思います!


ではまた〜

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