【レポ】台東区100人カイギvol.1

はじめまして！
台東区100人カイギ運営チームの蓮井です。

10月8日に開催した「台東区100人カイギvol.1」のレポートをお送りします。

100人カイギって？

「100人カイギ」は、街で働く100人を起点に人と人とをゆるやかにつなぎ、都市のあり方や価値の再発見を目的とするコミュニティです。

ルールは簡単。

毎回、身近で面白い活動をしている5名のゲストの話を聞く
ゲストが100名に達したら解散する
100人100様の生き方に触れることで、いつもの景色が少し違って見えてきます。

（引用元）100人カイギ公式HP

100人カイギは、地域の人と人をゆるやかにつなぐ新しいコミュニティのカタチ。
台東区100人カイギの運営チームは現在6名いますが、皆、働く場所があったり、住んでいる場所があったり、さまざま。
台東区って良いよね！面白い人いっぱいいるから紹介する場をつくりたいよね！という思いで集まりました。（運営チームの紹介はまた別記事で書きます！）

今回の登壇者

2019年10月8日（火） @いいオフィス上野byLIG
■ 奥村　春菜さん（LIGいいオフィス管理人）
■ 小嶋　美代子さん（ダイバーシティプロデューサー）
■ 小林　一雄さん（メトロ設計株式会社 代表取締役）
■ 松尾　明弘さん（弁護士）
■ 眞野　勇人さん（蔵前中央町会　青年部）

初回にふさわしく、台東区への愛が溢れた登壇者の皆さんが揃いました！

当日のタイムテーブル

19:00～19:20  100人カイギとは/アイスブレイク
19:20～19:30  ゲストトーク 奥村 春菜
19:30～19:40  ゲストトーク 松尾 明弘
19:40〜19:50  ゲストトーク 眞野 勇人
19:50～20:10  休憩
20:10〜20:20  ゲストトーク 小嶋 美代子
20:20〜20:30  ゲストトーク 小林 一雄
20:30～21:00  ネットワーキング

「100人カイギ」では、ゲストトークの前に、近くに座っている方同士で、まずアイスブレークから始めるのがお決まり。

台東区100人カイギでは、いきなりおしゃべりが止まらないという自体が発生しました（笑）。参加者の皆さん、コミュ力高いですね〜！

ゲストトークをまとめてご紹介！

■ 奥村　春菜さん（LIGいいオフィス管理人）

プロフィール：
1995年富山県生まれ。好きなものは生クリーム。学生時代から頑張る人の夢を応援することが好きで、フィリピンでのミスコンを開催や新卒でシェアハウスを扱う会社の海外事業部にて、留学やワーホリに来る外国人にシェアハウスを紹介。しかし約1年で会社が倒産し、学生時代にインターンをしていた株式会社LIGに戻る。現在はコワーキングスペース&シェアオフィス「いいオフィス上野byLIG」を運営。

今回の会場である「いいオフィス上野byLIG」管理人の奥村さん。会場を快く貸していただくだけでなく、受付などもサポートしていただいております。ありがとうございます！

「生クリーム大好き」宣言をした奥村さんは、登壇の最後に、参加者と、シュークリーム争奪じゃんけんをして、2名の方がシュークリームをゲット！
本人の雰囲気そのままに、ほっこりする雰囲気をつくってくれました♪

■ 松尾　明弘さん（弁護士）

プロフィール：
東京都世田谷区生まれ。大学卒業後はNTTに入社。
その後、IT企業への立ち上げを経て、代表取締役に就任。
起業後に新規事業のために弁護士が必要となり、雇うと管理にコストとリスクが発生するためとりあえず自身が弁護士になろうと司法試験を受け合格。現在は千代田区にて「松尾千代田法律事務所」の代表弁護士として活躍中。
IT企業を中心とした顧客の会社法務から一般民事まで手掛けている。
特徴は、ポジティブで何事も前向きにとらえ、諦めない性格で誰に対しても面倒見がよい。少年っぽい心がある。
趣味はスポーツ観戦。

弁護士ならではの視点から、台東区をブランドにするための色々なアドバイス。会場からも「なるほど〜」「へぇ〜」などと、声が漏れており、とても勉強になる時間でした！

■ 眞野　勇人さん（蔵前中央町会　青年部）

プロフィール：
蔵前生まれ。現在蔵前在住。 大学卒業後　システムインテグレータ企業の株式会社インテックに就職。インテックを退職後、海外で３年半ほど生活。ニュージーランド、カナダ、オーストラリアにてスノーリゾート、ビーチリゾートのホテル等で就労。 帰国後、３社のITベンチャー企業を経て、現在、デジタルサイネージ事業を行うピーディーシー株式会社の情報システム部門に在籍中。 地元、蔵前中央町会青年部に所属。第六天榊神社祭礼時の町会のお祭や町会縁日大会等の運営に携わっている。同時に、友人の他町会祭礼に青年部で年10回ほど神輿を担ぐお手伝いへ。 趣味は、サーフィン。

眞野さんのお話は、地域に新しく参加する側と受け入れる側、どちらの視点も紹介されておりました。互いに「怖い人がきたらどうしよう？」と不安に思うこともあるけど、一歩踏み出すと、地域コミュニケーションはこんなにも楽しくなる、という実感を語ってくれました。

お祭り好きの方、ぜひ台東区にお越しくださいね！

■ 小嶋　美代子さん（ダイバーシティプロデューサー）

プロフィール：
・台東区柳橋在住
・株式会社アワシャーレ 代表取締役（台東区です）
・特定非営利活動法人GEWEL 代表理事（台東区男女平等推進団体です）
・台東区はばたき２１関連委員（男女共同参画行動計画を作ってます）

ダイバーシティをテーマに大学や社会活動など幅広く活動。ダイバーシティとは多様性を意味しています。同質性を高くすることでものづくり経済を支えてきた過去の影響も強く、女性が普通に働くことだけでも難しいことがまだまだあります。 女性のことだけでなく、増えている外国人在住者、障害者との共生を考え、かつ、世代の壁を越えた社会づくりができるよう取り組んでいます。

印象的だったのは「マイノリティが、意見をとおすには、3割必要」という言葉。小嶋さんは「付加価値をどうつくるか」「どういう価値観を発信するか」という視点で、女性起業支援をされてるそう。
様々な背景を持った人が、それぞれの強みを活かせる社会はとても希望が持てそうです！


■ 小林　一雄さん（メトロ設計株式会社 代表取締役）

プロフィール：
昭和46年生まれ。小学校から大学まで台東区竜泉で育つ。慶應義塾大学理工学部機械工学科を卒業後、日野自動車工業に入社。
エンジンを3D－CADでで設計するプロジェクトに従事。 その後、昭和39年設立の祖父の代から続く家業のメトロ設計に入社。
経営を学ぶために慶應ビジネススクールに通いMBAを取得。情報システム部門の設立や情報システム関連の新規事業の立ち上げを行い、平成20年より五代目社長として代表取締役に就任。

2004年より、昭和43年竣工の古い自社ビルを活用したインキュベーション施設”ベンチャーステージ上野”をビジネススクールの同級生と共同で運営を始め、2014年にまちづくり会社ドラマチックの今村さんとシェアアトリエrebootを開設。2015年より「現代の公民館」をコンセプトとしたイベントスペースSOOO dramatic!を開設。2016年より台東区だけなく東東京全体のものづくりとクリエイターをつなぐイッサイガッサイの運営を始めている。

小林さんは、自身の「リアル半沢直樹」物語をテンポ良く語っていただき、会場の皆さんも爆笑！
辛い経験を笑い話にできるくらい、色々な人との出会いの中で、小林さん自身がチャレンジされてきたんだなぁ、とグッとくるものがありました。

ゲストトークは大盛り上がりで終了！

第１回目ということもあり、「100人カイギ」を創設した「100人カイギ founder / 見届け人」である高嶋大介さんにも、ご参加いただきました。

高嶋さんいわく、「こんなに地元愛があふれるアットホームな会は珍しい」とのこと。
運営チームも予想以上の「地元愛」で、終始、本当に楽しいムードが流れておりました。一緒にこの時間をつくっていただいた、登壇者の皆さん、参加者の皆さん、本当に感謝です。

総勢71名に集っていただきました。ここから楽しいつながりが生まれていってほしいですね！
ありがとうございました！第２回目もお楽しみに！

台東区100人カイギ vol.2
2019年11月8日（金）19時〜21時
▶詳細・申込みはこちら

おまけ

（台東区100人カイギは、終演後の打ち上げもセットです。笑）

illustration by Narumi Fukuda（Thanks♡）