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対話によって情景を思い浮かべさせること

自分が本当に面白いと思った話は、いかにそのイメージ通りに相手に伝わるかが大事って話です( ´ ▽ ` )✨

自分の話=相手も同じ受け取り
となるとは限らないんですよね、、、
そこを100%同じにするのは難しいですが、如何に100%に近づけられるか!!!
そのためにまず出来ることを話していきます♪

●必要最低限の情報に抑える

起承転結の「起」の部分で物語の断片情報を伝えると話しましたが、
そこでの情報の出し方もただ全部伝えれば良いわけではないです(>人<)

情報が多すぎると人はイメージが分散します!
欠かせない情報さえ押さえてあればいいのです!

→赤い、丸い、野菜 といえば何を想像しますか? 
→トマトが多いのではないでしょうか!
→では、赤い、丸い、すっぱい、甘い、緑、畑 とすると?
→トマトに加えてスイカって回答も増えるんですよね、、、

その原因としては、トマトを連想するのに大事なワード「野菜」が抜けたことと、スイカとの共通点である関連ワードが増えたからです!

相手に自分の描いているイメージを思い浮かべさせるには、如何に必要なワードをピックアップ出来るかが大事になってくるってことです!

ここからが大事なのですが、
必要最低限な情報には2種類あります!
①物語を構成する上で欠かせない情報
②物語を想像させるのに欠かせない情報

例えば、セミを踏んづけてしまった話をしたいとします。
その時①として必要な言葉の情報は、
「セミ」、「踏んだ」です。

①だけでも話としては成立するのですが、
ここに②を加えるとするとこうなります。

「セミ」、「踏んだ」、「夏の夜」、「静かな道」、「帰路」、「姉と歩いていた」、「7日目のセミだった」、「ジジッと鳴いた」

新しい要素もたくさん足しましたが、セミを踏んでしまったにしても、
どんな状況でセミを踏んでしまったのか聞いている人の頭にイメージが湧きやすくなりますよね(^^)?
ここまでイメージを沸かせることが出来ると、あとはどんなオチにしても多少面白い話であれば確実に笑ってくれます!
人は、イメージが出来ない話には共感ができないんですよね、、、
だから身内ネタって身内以外にはあまりウケないですよね?笑

この話のオチとしては、セミを踏んでびっくりした私よりも、私の声に驚いた姉の騒ぐ声の方が昼のセミよりもうるさかったって話にするんですが、ちょっと文章だけだと面白さが伝わりにくいですよね笑
話すと面白いんですが😂

このオチに持っていくための①と②の情報の選択だったわけなんです!だからわざわざ夏の夜ってことも伝えて後から出る昼のセミとの対比にしたりと考えるわけです(^^)/

①と②の使い分けは、どんな話をする時もプレゼンや講師業等の発表をする時も使えます!
まずは、単語で整理することをおすすめします^ ^
①絶対に欠かせない単語
②出来れば伝えたい単語

ぐらいで最初は整理するといいですね!
文章にするのは単語出しをしてから!
その後は箇条書きで一文の文章にして、それを繋げて、物語の完成!
ってな感じなのですが、これはもう慣れるには数を重ねるしかないです!!

だから、最初は面白いとっておきのネタを構成の部分から上手な人に練ってもらって自分の手持ちにするといいんです!
成功体験を積みながら上手になっていくとやっていて楽しいですよ♪

では、今回はここまでで(´∀`*)
いつも見ていただいてありがとうございます♪

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