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起承転結を使いこなす②

起承転結の続きです♪
以下の起承転結を使って実際に話を組み立ててみたいと思います!

『起』…エピソードの導入部
 ⇒登場人物紹介、場所や時間の説明
『承』…『転』に向かって話を進める部分
 ⇒「起」の状況で何かが起こり、展開する
『転』…急展開(オチを輝かせる為の準備部分)
 ⇒あとはオチを言うだけって状態に話を整える
『結』…オチ
 ⇒オチは2段階オチも可(その話はまた別の機会に♪)

【結=オチから考えること】
この面白いオチで話を締めたい。そうなる展開を目指して話を考えていくイメージです。

•「結」→「起」→「承」→「転」の順で考えます

例えば、桃太郎であれば、
【鬼を退治して世界が平和になる】をオチに持ってくるために、話を組み立てていきます(^^)
起→昔々桃太郎が桃から生まれる。鬼退治へ。
承→きび団子で犬雉猿を仲間にする。
転→4人で鬼ヶ島へ。鬼と苦しい戦い。

この様なイメージです!

改めてまとめると、
①まずはどんなオチにしたいかを決める。
→オチの伝え方、話の締め方までイメージしておくといいです。
=「結」

②必要最低限の登場人物と場所、時間の説明
→必要な情報のみに絞ります。ここが多いと聞いてる人にとってわかりにくくなります!
⇒「起」

③メインエピソード。5W1Hで状況説明
→今回はどんな話なのかの流れをつくります。ここが具体的なほど聞いている人は聞き入る!
いかに簡潔に伝えるかもキモです!
⇒「承」

④オチを言うための準備!縁の下の力持ち!
→③で一通り話したエピソードから最後のオチを言うまでの繋ぎの部分。ここでいかに緊迫感をつくったりギャップを生み出したりと、オチを輝かせる演出を入れられるかがキモになります!
⇒「転」

これらは他のスキルと折り混ざった内容も入ってくるので奥が深いです!あくまで基礎として知っておいて、やりながら覚えていくのがいいかなと思っています(^^)

起承転結は、話の構成を意識するために知ることが大事で、必ずしも起承転結の順番で話さなきゃいけないわけじゃないです!
話の内容や話す機会によって起承転結の順番も合わせて使いこなせるといいですね!!
そこは僕も目指していきます( ´ ▽ ` )

以上です!
ではまた(о´∀`о)

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