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技術開発部門こそビジネスモデルデザイン

研究開発部門が

技術開発

機能開発

商品開発

の範囲だけを範疇にしてるなら

かなりのポテンシャルを殺している。

 

日本企業はマーケティングが無い事がとても多い。

 

すなわちターゲティングが出来ておらず

小学生のサッカーの様に、全体を見ずにボールに群がる様な事業展開をするものだから、消耗戦になる。

 

研究開発部門から商品が出てきた

シーズ志向で作らた「自己満足すごいもの」は一体誰のどんな状況の為のものだか分からないものが多い。

営業のモチベーションは上がらない。

 

なので、研究開発部門にビジネスモデルをデザインさせるのだ。

 

誰の為の価値提案なのか?

チャネル:知ってもらい、検討してもらい、買ってもらい、サポートを提供する一連の流れ

顧客とのリレーションはどうするのか?

課金ポイントはどうするのか?

価値提案を生み出すのは一体何の資源なのか?

人、もの、金、知財

顧客への価値提案を生み出す行動(稼働)は何か?

BPO資材調達などキーパートナーは一体誰か?

固定費変動費は?損益分岐点は?

 

研究開発部門がビジネス全体を俯瞰する。

収益のメカニズムを理解しデザインする。

 

事業部間コミュニケーションしていく。

営業

マーケティング

資材調達

契約法務

財務

技術を軸に事業創造 市場創造 顧客創造していく。

 

技術立国したのだから

日本はその方が良いと思う。

 

20181009

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