遊戯王デッキ紹介【雪に雷雲花に穴】
でも私はずっと待ってた。そんな一瞬をッ!
こんにちは、たいしょうです。
年末くらいから使っているデッキで、漸く自分の中でもしっくり来たので１つデッキ紹介記事を残そうと思い認めました。
今回は私が最も好きな相剣カードである「憶念の相剣」を中心としたデッキとなります！
デッキレシピ
デッキのコンセプト
コンセプトは、「憶念の相剣」＋「蟲惑の園」でボードアドバンテージを稼ぎながら闘うというもの。
カードが除外される事で（実質的に）トークンを生み出せる「憶念の相剣」。自分の場のモンスターを除外する事で手札・墓地の蟲惑魔を特殊召喚する「蟲惑の園」。生成されたトークンを蟲惑魔に変換し、S召喚やX召喚で闘う。そして、その他のカードによるコントロールを行います。
コンセプト達成の為に必要なこと
さて、コンセプトを達成する上で特に必要な事は3つ。
①憶念の相剣の準備
②蟲惑の園の準備
③能動的に行う除外の手段の確立
細かい事を言えば「蟲惑の園」から特殊召喚する蟲惑魔の用意とかありますが、ストラク新規のおかげで気を張る事なく用意出来るようになりました！
ランク4を立てれば「シトリスの蟲惑魔」からサーチ可能。「ホールティアの蟲惑魔」＋通常罠で「セラの蟲惑魔」からの展開も可能。本当にありがたい新規です！
コンセプト達成に向けて
ここでは先程挙げたコンセプト達成に向けての3つの項目について解説させてもらいます！
①と②に関しては、ほぼ同時に行うので一緒に記載させてもらいます。
①憶念の相剣の準備＋②蟲惑の園の準備
デッキの根幹となる2枚のカードは初動で集め切ってしまう事にしました。時間が経つほどバリューが上がる「フォーマッド・スキッパー」から始める展開になります！
少し長くなりますが、これをやる事で「憶念の相剣」と「蟲惑の園」を1度に用意する事が出来ます。（状況によっては「蟲惑の園」ではななく、「天気予報」から用意することもあります。）
スケアクローを噛ませる事で「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」で割る用のフィールド魔法を確保。「相剣大師－赤霄」や「聖騎士の追想イゾルデ」からサーチして来たモンスター達が除外を行えるので憶念の起動トリガーもバッチリです！
✅簡単なまとめ✅
・フォーマッド・スキッパーから動きます。
・スケアクローを初動に取り込む事でエンフェで割る用のフィールド魔法を確保するよ。
・憶念をサーチする赤霄やイゾルデでサーチするモンスターで除外の準備をするよ。
③能動的に行う除外の手段の確立
「憶念の相剣」はカードが除外されれば効果を発動出来ます。なので、幾つかの手段で能動的にその効果を起動していきます。
まず1つ目は蟲惑魔の真骨頂である落とし穴による除外。例えばこちらも新規で増えた「狂惑の落とし穴」や、裏除外の「電網の落とし穴」を使って妨害を兼ねながら除外を行います。
2つ目はデッキを構成する柱となる天気モンスター達の共通効果です。天気モンスターは特性として各天気模様で効果を付与して闘うのですが、共通点としてコストで自身を除外する事で効果を発動します！
あまり馴染みのない方もいるかと思うので、採用している各天気カードを簡単にまとめました。
今回採用している天気模様は色々なタイミングで発動出来る物を採用しており、適宜効果を発動して天気の効果を使いつつトークンを生み出します！
サーチ、戦闘補助、ドロー阻害（もしくはドロー加速）とデッキのコントロール力を1ランク上げてくれている存在ですね。
天気モンスターの触り方は素引きもしくは「深海姫プリマドーナ」から「雨天気ラズラ」へタッチしたりします。
プリマドーナへは主に、初動のイゾルデでサーチして来た「マジックストライカー」＋「憶念の相剣」で召喚権を使わず出したりします！
他にも「デグレネード・バスター」や「赫聖の相剣」等の単体で相手を除外したりするカード、「仁王立ち」等の効果を使用する事で除外されるカードを採用しています。
✅簡単なまとめ✅
・憶念の相剣は赤霄、蟲惑の園はエンフェから持って来るよ。
・除外のトリガーは蟲惑魔による落とし穴、天気のコストだけじゃなく色々なカードを採用しているよ。
理想の盤面
さて、理想盤面について説明します。
このデッキでは相手のライフを狩りに行けるモンスターが複数種投入されています。それらを出力しつつ、落とし穴や天気でコントロールするという感じが理想です。
ここで盤面が埋まることで落とし穴をそんなに伏せられなくない？という事がアンシナ感がありますが、逆にその伏せられた1枚をどこに当てるかというプレイングを楽しめるので良しとしています!
ちなみに決闘中に本当に気をつけないといけないのはモンスターと魔法罠の配置です。デッキの核となるカードが永続の罠、そして配置場所が肝になる天気カード達。基本的に「憶念の相剣」は端っこに配置します。
その他採用カード説明
ここまでで説明されてないカードを簡単に紹介していきます。気になったカードがあればチェックしてね！
①カオス・ソルジャー－開闢の使者－
自身の特殊召喚時にも、その効果を使う際にも除外のトリガーを引けるカード。露払いとしての役割も担い、「聖騎士の追想 イゾルデ」からのサーチ候補です。
②蟲惑の誘い
ドロソとしての役割は勿論、②の効果で除外された相剣罠をデッキに戻す事で「憶念の相剣」の使用回数を底上げします。
③バージェストマ・オレノイデス
このデッキはモンスターに触れても、魔法罠へ触れるカードが少ない弱点があります。相手の魔法罠を割れて、かつ自分の不要になった天気模様も退かせるカードとして採用しています。たまにSや蟲惑魔の餌になります。
④Vivid Tail
今試しに入れてみてるカード。フィールドで散らかっている魔法・罠をどけたりモンスターをエスケープさせられるので良いかなと思っています。
⑤氷水啼エジル・ギュミル
「憶念の相剣」から生み出されるトークンは水属性チューナーなので、そこを活かした切り札をと考えて採用。こちらのモンスターに強力な耐性を付与し、ついでに相手のカードも除去れる傑物。
ストーリーで絡みある分シナジーもありGOOD。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
デッキの要点はなるべく説明しようと心がけていたので、魅力が少しでも伝わっていれば幸いです。
デッキ名は「雪に雷雲花に穴」です。
「月に叢雲花に風」ということわざを基につけました。
基の言葉の意味は「良いときにはとにかく邪魔が入る」というもの。
相手の良い状態もこちらの天気や蟲惑魔で邪魔していき、こっちの土俵に乗せるこのデッキにあった良いデッキ名をつけられたと思います。
この記事を書いているときに少し自分のデッキに自信を無くしておりました。
自分は好きで60枚という枚数でデッキを構築するのですが、その枚数についてや構築内容について棘のある事を書かれたり言われたりしました。
記事を世に出すのを躊躇い漏れたつぶやきに、多くの友人たちが背中を押してくれたことで書ききり世に送り出すことができました。
背中を押してくれた友人たちに最大の感謝を。
デッキの改築案やご質問等ありましたら是非コメントやTwitterのDM(@generaru128)までお願いします。リプや引用RT等でのお褒めの言葉は励みになります!たくさん褒めて下さい!
自分のデッキはニューロンでも公開しています!
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ここまで読んでくださりありがとうございました。
あなたの遊戯王ライフが充実しますよう祈っております。
スペシャルサンクス
●土台を作る時に相談に乗ってくれた
・みたかさん
・どんくす
・ブラザー（ぺい）
●このデッキとデュエルしてくれた人。
●記事を読んでくれた全ての人。
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