Withコロナの時代に、飲食店がしておいたほうがいい3つの対策

今回は飲食店向けに良い記事を見つけたのでその記事について

この記事は、ワクワク系マーケティングで有名な小坂祐司先生が書かれた記事です。小坂先生の本は2000年代はじめに『失われた「売り上げ」を探せ』や『「惚れる仕組み」がお店を変える!』『「儲け」を生みだす「悦び」の方程式』などで店舗運営や顧客維持の方法など沢山のヒントを頂き、マネした覚えがあります。

現在でも『「儲け」を生みだす「悦び」の方程式』に出てくる『「儲けの仕組み」というゲームボード』は我が社の営業&顧客維持の根幹の仕組みと言っても過言ではないほどの素晴らしい考え方でした

この辺りの話をしたら長くなるのでまたの機会に(笑)

今回は題名の通り「Withコロナの時代に、飲食店がしておいたほうがいい3つの対策について。この記事の中で、コロナ禍の中で前年比150%のレストランや、94%のBARなどの事例が紹介されてます。

その理由がこの3つの対策にあるみたいですね♪となれば、

このウイズコロナ・ポストコロナの時代に、飲食店が取るべき対策は明確だ。まず1つ目には、「顧客を持つこと」である。
ではちまたの店には顧客がいないのかといえば、顧客がいる店はもちろんある。しかしそういった店の多くに足りないことは、顧客との“つながり方”だ。先の店では、日常的に顧客とのつながりを保つよう、SNSでの発信や、ニューズレターと呼ばれる定期刊行物の発行などを行っている。何かあったときだけ発信するのではなく、何もなくても日常的な発信を絶やさず行っている。そういう活動があって初めて、「なんとなく常連さん」ではなく、はっきりと「顧客」と言える存在が保持されていく。

この中で「顧客」の定義があります。日常的に繋がりが保たれている関係

それが、SNSでもニュースレターでも定期ハガキでも手段はなんでも良い。それを「定期的」に発信していることが大事ですね。

竹田ランチェスターでも「お客」には、年に6回くらいの定期的な発信を推奨しています。

2つ目には、その顧客への「働きかけ」だ。先のバーも、ただ単に店頭に「テイクアウト始めました」と張り紙をしたのではない。例えばテイクアウトを始めるのに先んじて、「バー〇〇(店名)史上最強の危機!」というメッセージハガキを出した。先のレストランも、宅配弁当を始めることを早々に告知し、中身を考える過程、料理を試作していく過程などを、SNSや動画でシェア、「注文したくなる」気持ち作りを行っていた。世の多くの飲食店は、もっと「働きかけ上手」になる必要がある。

この「働きかけ」の考えは斬新でした!

顧客に行動を促すには確かに行動したくなる何か!?その何かが「働きかけ」だと思います。その働きかけのためにSNSや動画の活用が必要なのですが、手段の目的化じゃないですが、SNSもYouTubeもいつの間にか働きかけじゃなく、それをアップすることが目的化する場合が多いですよね💦

そして3つ目には、「顧客リストの整備」だ。顧客リストを整備していなくても、今日、SNSなどを通じ発信はできる。しかし今回の2店だけでなく、このコロナ禍でも底堅い業績の店は、顧客リストを通じ、様々な働きかけを行っている。ここで重要なことは、顧客に直接働きかけられる状態であること。そしてリストとして整備されていることで、誰が反応したのか、誰が来続けてくれているのかが分かること。そういうことなのである。

飲食業界、特に個人店系のお店はこの「顧客のリスト化」ができてないお店が多いですね。一等地の路面店、また観光地での一見さん狙いのお店ではない限り、顧客のリスト化とその整備は必須です

確かにこの3つの対策が、コロナ期で生き延びていく必須な対策と言えるでしょう。特にここ最近、第2波とも思える感染拡大で大都市の飲食店にまた自粛要請が出されようとしてる時期。この流れはいつ地方都市にきても不思議ではありません。

長くなりそうな「Withコロナ」の期間、飲食店は何度かの自粛要請の中での店舗運営に迫られる可能性が大きい・・・

その前に飲食店経営者はしっかりと対策を練る必要があると思います

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