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経営者の器1・3・5・10の法則

いつもの様にネットニュースをみていると
新刊JPの記事で面白そうな題名
「会社の成長を決める「経営者の器」を決める要素とは?」

を発見!読んでみると面白い内容だったので考察していきます

ざっくり内容を紹介すると
『ゼロから年商10億円企業を創る」(松本剛徹著、ぱる出版)の内容とその著者へのインタビューです

コンサルの先生が描いてるこの手の著書は多いのですが、
現役の経営者が体験に基づいて書いているのは珍しいですね

そのインタビューの中で企業が売上を伸ばしていく中で「壁」が存在する
その具体的な壁を語ってくれてます

その昔、私が経営者の先輩たちに同じ様なことを教わってました!それは
「1・3・5・10の壁」

年商1億・3億・5億・10億で壁があり、たまにまぐれでその壁を越えることはあるが、その壁を越えるための実質的な実力がその会社=経営者にないとその壁に跳ね返される

確かにその壁は存在します!
3億の壁がなかなか越えられない私がいうのだから間違いなしです(笑)

こちらの記事では
「年商1億の壁」は単価の壁だそうです

いかに単価をあげることが出来るか?
ビジネスモデルを付加価値の高いものに変化できるかが課題になります
この著者は付加価値を著作やメディア出演でブランディングを上げていったみたいですね

次は「年商5億の壁」
3億ではなくて5億まで飛んでますがその壁は
「人材&マネージメント」だそうです

この年商になると1馬力では無理なので人を雇うか、業務委託するしかない
それらをきちんとマネージメントできるかどうか?

最後の「年商10億の壁」は経営チームが作れるか?
やはり人材にあるという答えになってます

10億の壁はさておき、この1億の壁の付加価値の壁と5億のマネージメントの壁は、この壁にぶち当たってる経営者には良いヒントになると思います
※この壁にぶつかっているという認識がない経営者が多いですが💦

業種、業態で少しの差はありますが1億の壁は自社の事業にライバル会社と比較してちゃんと差別化できて付加価値が付けれるかどうか?

5億の壁は社長のリーダーシップとマネージメントが問われます

この著書の題名にもなっている「社長の器」ですが著者は

これは大きく二つありますね。一つは、どれだけ「他人」の範囲を広げられるかです。
事業を興したばかりの頃は、みんな「自分が儲けたい、稼ぎたい」なんです。それが満たされると次は周りの人を豊かにしたい、という考えになるのですが、それが自分の家族で終わるのか、従業員まで広がるのか、もっと広がって業界全体や地域、日本、世界を視野に入れられるのかというところです。

自由主義経済は自分の愛する人を幸せにするために働く、というのが基本

その愛する人は自分だけなのか?家族、従業員までなのか?
業界、地域まで広がるのか?

他人の範囲を広げるという言葉はわかり易くて良い言葉ですね

もう一つは「修羅場」の数ですね。経営していると大変なことはたくさんあるので。それを経験すればするほど、自分の足りないところがわかるといいますか、「自分のこういうところは改めないといけないな」というのがわかってきて、それによって経営者としての人格が形成されていくところがありますね。

修羅場の数は私も数知れずくぐってきました

割りに人格が形成されてないのは
「自分を改めてない」からということですね🙇‍♂️(笑)

色々と語ってきましたが、まだこの本を読んでないのでまた読んでから良い気づきがあればこちらで紹介したいと思います

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