最強のお店は会いたいママがいる〇〇
前々回から引っ張っている「PRESIDENT Online」のホリエモンの記事の最終回(になる予定です😆)
これからの飲食店に限らず店舗ビジネスに求められる最強の差別化の方法を考察してみようと思います
それはお店も同様で、通うお店は限られているし、そのお店も仲のいい人に会いに行くという感覚が強い。
そんな感じで「この人に会いたいからまた行きたい」と思わせるのがスナック的なコミュニケーションだ。
私も仕事柄、色々なスナックのママに経営相談を受けますが、最高の商品であり差別化のファクターは「ママ」その人です
ママのキャラクター=お店の雰囲気
こんな構図になると思いますので、あのキャラに会いたいからまた行くという感じになるのでしょうか?
私も現在、スナックとは違いますが「会員制BAR」を経営しており、その店長は歴代女性が勤めてくれてます
同じお店なのにその店長のキャラで雰囲気は勿論のこと、客層もガラッと変わるという経験があるのでこれは納得ですね
実はスナックは業態としてはかなり研ぎ澄まされていて、食事は簡単に用意できる乾き物だけだ。
他にカラオケとお酒があるだけ。アルコール類も酒屋と在庫を共有していて、足りないものを勝手に持ってきてもらって伝票を切るという方式だ。
だからこそ、人と人とのコミュニケーションが中心になっている。
ママと常連さんには信頼関係があり、ママがひとりで切り盛りしているようなスナックでは、お客さんがスタッフのように手伝っていることも珍しくない。
それを突き詰めていくと、スタッフを雇わなくてもいい飲食店ができるのではないかと考えている。
「スナックという業態は研ぎ澄まされている」
こんなふうに考えたことは一度もなかったですね💦これは業界にいるので盲点になっているという典型的な例だと思います
スタッフを雇わなくても良い飲食店!これもなかなか考えつかないですね
当然のことながら人件費は飲食業の経費の中では高いウエイトを占めます
こちらが掛からないとなれば利益率は飛躍的にアップしますね
スナックで提供する料理をすべてコンビニで調達すれば、格安業態へ進化させることも可能だろう。最近はコンビニの冷凍食品がおいしいから、ちょっと手を加えれば十分においしい料理になる。
さらにいえば、料理もおつまみも置かず、持ち込みのみにしてもいい。
そんなスナックをコンビニ横に作れば、コンビニで買ってそのまま持ち込める。持ち込み料を500円くらいに設定しても、お店にいるうちにいろいろ追加でお酒などを頼んでしまうので、結果的に客単価はあがるはずだ。
現在、コロナ禍での時短要請等が長く続いたということもあり、飲食店の最大のライバルはコンビニ、という感じになってきてます
その中で料理をそのライバルに任せ、自分はコミュニケーション空間だけで商売をする
「人」が中心のスナックビジネスですが、中心どころかそこだけに特化する
この考えは「尖り」すぎてますね!オン・ザ・エッジって感じです😆
しかし今後の飲食店ビジネスの差別化のヒントがここに詰まっているように感じます
◉究極の差別化
◉選択と集中
◉人が中心のコミュニケーション
皆さんはどうお考えになりますか?
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