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オンラインは使い方次第でオフラインを超える

Microsoft社の開催する「ニューノーマル時代のデジタルワークプレイス~リモートワーク下での業務のデジタル化」というイベントに参加してきました!

本記事ではイベントを参加してみての気づきと考え方の変化を記述していこうと思います♪

学生のオンライン授業と対面授業の受け方は大差ない?

私は現在大学生としてコロナ禍でオンライン授業を受けている真っ只中ですが、正直不満に思う点はたくさんあります。多くの授業がオンデマンド形式という教授が予め収録し、アーカイブされた授業を淡々と受講する、そんな授業が大半です。それに対して「テキトーすぎだ、施設料を含めた授業料も両親が払ってくれているのにクオリティが低い」そう唱える学生は少なくないです。僭越ながら私もその一部でした。ただ、イベントを参加し、対面形式だった授業を受けている自分の姿勢を振り返ってみると、今のオンデマンド形式と大差のない授業の受け方をしていたからです。対面授業を受けていたとしても興味のない講義では他の講義の課題をやっていたり、スマホをいじったり、、、恥ずかしながらそんな姿勢で講義を聞いていた時もありました。また、必修講義でも特にインタラクティブな交流をすることはなく、教授に当てられたら答える、極力自分の意見は表に出さない。そういった学生はたくさんいたでしょう。これは留学を通して実感したことでもあるのですが、日本人はとにかくシャイです。求められなければできるだけ自分のアイデアや意見は必要とされていない。そういうネガティブな思考が多くの日本人に根付いていると思います。オンライン授業(特にリアルタイム形式)に変わって匿名でチャットや質問が送ることができたり、教授に質問を送ることで教授との結びつきができ、その結果学びを深めることも容易くなりました。授業形態が変わっても授業自体の本質は変わらないですし、学生の学び方や姿勢次第で対面の良さを超えることが可能になってきています。これは、学生の学び方だけではなく、大人の働き方にも同じことが言えるのではないでしょうか。

今後働いていく上で必要な「共感」とは?

「デジタルトランスフォーメーション(DX)」。私が所属している#松永エリックゼミの研究課題に含まれている言葉です。私はそのDXの本当の意味をまだ理解できていない。経済産業省はDXをこのように定義づけています。「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」長すぎていまいちピンとこない。きっとデジタルを利用して企業における業務をよりスムーズ化・効率化することなのだろう。なのかもしれない。そうであると願いたい。。。

冗談はさておき、企業においてDXが重要テーマであることはわかった。次はコロナの影響で企業はどのようにリモートワークを進めていくべきか、働く側はどのような意識を持ってリモートワークをしていくべきかということです。ここでキーワードとなることが「共感」です。どうして共感なのか。私たちの世代から見るビジネスマンは論理的で何が正しくて何が正しくないのかを判断しすぎているという印象がある。確かにその要素は必要不可欠だと思います。しかしそれだけでは通用しなくなることに気づきました。先ほど何が正しくて何が正しくないのかを判断しすぎていると書きましたが、答えや解決策は一つしかないといった一元的な考えを持っていると他人の意見を尊重・共感ができなくなる。オンラインだとますます重要でしょう。対面と比べてオンラインは相手の表情、声のトーン、口癖全てわからなくなる。例えズームのようなビデオ通話でも表情の細かな変化に気付くことはできない。そんな状況下で相手が持ち出してきたアイデアを前面否定したらどうでしょう、関係が拗れてしまいます。私の解釈ですが、無理に共感しようとする必要はないと思います。大事なのは共感しようとする姿勢です。不謹慎ですがこれはコロナがきっかけの一つとして気付かされたことだと思います。授業と一緒で「共感」という面で働き方の本質も変わりません。何か目標を成し遂げようとするときに必要なことは全員のモチベーションです。そのモチベーションを引き出すために共感は必要不可欠な要素であると考えました。

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