拡大ではなく、増殖する。haccobaのロマンと戦略。
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拡大ではなく、増殖する。haccobaのロマンと戦略。

佐藤 太亮|haccoba 代表

haccoba(はっこうば)が酒づくりをはじめて、いつの間にか約1年がたちました。原点となる、自分の妄想をnoteで公開してからは、約2年と4ヶ月。

信じられないことに、今ではオンラインストアで販売開始すると数時間で完売することもあります。小さいながらも、多くの方々と一緒にhaccobaを育てることができています。本当に、ありがとうございます。

日々酒蔵を営む中で、メンバーや微生物たちとたくさんの対話をしています。そんな中で見えてきた、haccobaがつくるべき未来を、少し言葉にしてお伝えできたらと思います。

急拡大よりも、長期的な文化づくりを大切にする

まず前提として思っていることは、僕たちがやりたいのは「文化づくり」だということです。もちろん文化をつくっていく上で事業規模を大きくしたり、お金を稼ぐ必要もありますが、何か大事な判断をするときは「自分たちがつくりたい文化に寄与するか」を優先する、ということです。

短期的に急拡大することよりも、長期的に文化をつくっていけるようなあり方を志向します。

つくりたい文化の出発点は「密造酒」のロマン

では、つくりたい文化とは何なのか。その出発点は、かつて日本で行われていた「どぶろくづくり」にあります。

一部の酒好きの方々はご存知かもしれませんが、かつて日本では各家庭で多様な原料で酒(どぶろく)づくりを楽しんでいた時代がありました。ところが、明治時代に酒づくりが免許で規制されるようになり、自由な酒づくりが困難になりました。お漬物や味噌づくりのように、家庭で当たり前に楽しんでいた「どぶろく」が、いつしか「密造酒」と呼ばれるようになってしまったのです。

かつての「(自由に)つくる喜び」を日常に取り戻すことによって、日本の酒づくりの源流に回帰し、日本酒を生きた文化として受け継いでいきたい、と考えています。

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キーワードは、Sakeのカイホウ

そんな文化づくりのためにどう歩んでいくかを考えていたら、2つの「カイホウ」という言葉で表現できることに気がつきました。

■Sakeを「解放」する
1つ目のカイホウは、「解き放つ」ほうの解放です。今までhaccobaでは、「酒づくりをもっと自由に」という思いのもと、ジャンルの垣根を超えた自由な酒づくりを行ってきました。特に、日本酒にクラフトビールの製法(ビアスタイル)をかけ合わせたお酒をメインで展開しています。
これからも「ジャンルの垣根を越えた自由な酒づくり」をさらに加速していきます。

具体的には、引き続き自分たちでビアスタイルをモチーフにした日本酒をつくっていくのはもちろん、他のブルワリーさんやワイナリーさんとコラボレーションすることで、「ジャンルは何だかよくわからないけど、最高に美味い酒」を生み出せたらと思っています。

■Sakeを「開放」する
もう1つのカイホウは、「オープンにする」ほうの開放です。自由な酒づくりを行うつくり手がどんどん増える未来を夢見ています。これには2つのアプローチを想定しています。

1つは自分たち自身で、自由な酒づくりを行う酒蔵を増やしていくこと。もう1つは、そういった新しい酒蔵の立ち上げをサポートする仕組みをつくっていくこと。後者については自分たちだけではできないので、業界の同志の方々とともに、整えていけたらと考えています。

拡大ではなく、増殖していく成長戦略

上述の通り、僕たちは1つの酒蔵を大きくしていくのではなく、それぞれが自由に日本酒づくりを行う土着の酒蔵を増殖させていきたい。まるで微生物のように少しずつ、じわじわと増殖していくことにより、長期的な視点で「自由な酒づくりの楽しさ」を分かち合う文化をつくっていきたいです。

通常のスタートアップ企業のようにぐぐぐっと上がっていく成長曲線は描かないでしょう。でも、僕たちは世界各地で自由な日本酒づくりを行う酒蔵が増えていくことで、着実に自分たちがつくりたい文化をつくっていきます。

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増殖にともない、仲間を募集します!

実は今年、2つ目の酒蔵(国内)オープンを目指しています。そして、2024年には3つ目の酒蔵(海外)オープンを目指します。
※どこでどんな酒蔵をつくるのかは、別途まとめます!

それにあたり、haccobaの仲間になってくれる方を募集します。直近で募集したいメンバーは下記の通りです。

■新しい酒蔵の醸造責任者候補
今までビール、ワイン、日本酒などの醸造経験があると嬉しいです。できれば次は、ビールかワインのバックグラウンドがある方が入っていただくと面白いかな、と思っています。
経験がない場合でも、haccobaがつくりたい未来に共感し、半年程度で責任者になる気概のある方であれば、気軽にお話ししましょう!

■新しい酒蔵の醸造スタッフ
こちらも、ビール、ワイン、日本酒などの醸造経験があると嬉しいですが、経験がなくても大歓迎です。大切なのは、「掃除好きであること」でしょうか。笑
haccobaがつくりたい未来に共感し、haccobaで行っている「ジャンルの垣根を越えた自由な酒づくり」をさらに加速していく開拓精神がある方、気軽にお話ししましょう!

■新しい酒蔵のBizDev(主に広報・マーケティング)
新規事業立ち上げ、もしくは広報やマーケティング、営業などの経験があると嬉しいです。ご経験に応じて、事業責任者的な動きをしていただくか、広報やマーケティングなど担当業務を絞っていくか、一緒に決めて行けたらと思います。
haccobaがつくりたい未来に共感し、新しい拠点の事業推進を行っていただける方、気軽にお話ししましょう!

▼カジュアル面談申し込みフォーム

ぜひ一緒に、「酒づくりをもっと自由に」というロマンを追求しましょう!!

※haccobaの公式SNS

最後に、もしよろしければhaccoba公式SNSもフォローいただけると嬉しいです!

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佐藤 太亮|haccoba 代表
Taisuke Sato|haccoba, Inc. Founder, CEO|#CraftSakeBrewery #D2C