大好きだったロボットが、死んだ。
正確には「すでに死んでいた」なのかもしれない。
いや、「殺された」なのかもしれないし、
「まだ死んでない」とも言えるかもしれない。
でも、きっと、健康寿命は終わってしまった、ということなんだろう。
悲しい。というより、正確には悔しい。
「ロボット劇作家」なんて大層な肩書を提げて、「ロボットとヒトの共生」を夢見てきた。
でも、実際には僕はここまでの7年間、何をして来られただろう。
2014年6月5日、舞浜アンフィシアターでの発表の瞬間に一目惚れして、興奮しながら帰宅して。