散文詩『雨風の音、空の声』
きょう(2020/04/18)、東京は洪水警報が出るほどの大雨。
雨の音を聞きながら、こんな日のための詩を書きました。
※この作品は #おうちで読もう に参加しています。雨の日にでも朗読していただけたらうれしいです。一人称はご自由にどうぞ。
雨風の音、空の声作:尾崎 太祐
梅雨入りにはまだ早いのに、降り続ける雨。土砂降りの雨。
「空が泣いている」だなんて、詩のような表現があるけれど、
これじゃあ号泣だ。
遠くでサイレンが鳴っている。
まるで、世界が終わってしまうことを伝え