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【3日目】労力がムダにならない採用広報の「正解」

こんにちは、採用コピーライターのたいすくです。
【たぶん世界一やさしい採用広報の授業】。第3回目の今回は「労力がムダにならない採用広報は、何を目指すべきか」という話をしますね。


【01】採用広報の「お金」の話

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自社発信による採用広報は、「採用コストを下げる」効果があるように語られることが多いです。結論からいうと、採用コストを下げることは可能ですが、それは効果を狙った記事を継続的に続けた場合の話であり、すぐに結果が出るものではありません。

最低でも3~6ヵ月は継続しつづける必要があります。

採用広報記事は、多くの場合、人事担当者が作成すると思いますが、本業ではないライティングに苦戦、時間がかかってしまうことも多いです。記事作成の時間=コストになりますので、「記事作成にあまり時間をかけすぎてはいけない」&「ある程度の記事数を作成しなければならない」という現実があるのはご存じのとおりです。

そのため、「採用支援に効果がある記事」を作っていくことが、もっとも労力がムダにならない採用広報になります。
 

【02】「採用支援に効果がある」とは

ライター女性

この記事を読んでいる方は、採用に関わっている経営者、もしくは人事担当者がメインだと思います。ちょっと思い出してほしいのですが。普段、採用活動をしている際、「同じことを何度も話している」と感じる内容はありませんか。

例えば、こんな感じ(↓)。

・会社について
・会社の歴史について
・募集職種の仕事内容について
・よくある質問

「たしかに、毎回話している」と思った方は、ちょっと想像してみてください。毎回話している内容を採用広報記事にしておいて、会社説明会や面接の前にメールで記事URLを求職者に伝えておいたとしたら。

会社説明会や面接の説明負担が減り、その分時間が空き、自社についての情報量が多くなった求職者と意義のある対話ができると思いませんか?

「採用支援に効果がある」とは、こういうことです。

このような記事なら、たとえそれなりの時間をかけて作ったとしても、その分の恩恵があるのは分かりますよね。
 

【03】採用広報記事アイデア50選の使いかた

以前、このような記事(↓)を書きました。

この記事に書かれているアイデア50選の正しい使いかたは、人事が求職者から「よく話していること」「よく聞かれること」を思い出すためと、アウトプットのアイデアとして使っていただけたらと思います。
 

本日のまとめ

・採用広報は手間とお金がかかる
・しかも、効果が実感できるようになるまで時間がかかる
・だからこそ、効果がある記事からつくって行こう
・採用広報記事アイデア50選、上手く使ってね

本日は以上になります。

この記事で紹介しているのは、数ある採用広報論の1つにすぎません。ですので、「べき論」を言うつもりはありませんし、「こういう考え方もある」という感じで受け取っていただければと思います。m(_ _)m
 

この記事を書いている人

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