天皇と西欧諸国はカルト。

より


上記文抜粋
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デス・カルト西側の奇妙な戦争と解放の記憶


実に愚かしい世の中の実に愚かしい、オバマ/バイデンによる2014年ウクライナ・クーデターの後始末は続く、といった世の中。

言論統制がスゴイと思うのは、お前、クーデターやった張本人だろ、という声は、西側では米の一部ぐらいからしか出てこないところ。

2014年ウクライナでクーデーターを仕掛けたバイデン
https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/6d1431b35f9579ac8e21cbd242b0f131

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隠れもない事実なんだけど、よくぞここまで統制できるものだとむしろ感心する。

そんな中、今日はどこもかしこも株安になっていた。そうするとみんなして、ウクライナ危機が~とかいう理由にするわけだけど、冷静に考えてそんなの関係ないでしょう。

足元のインフレ懸念が実は公式より大きかったというのが先週あたりに見え始めたのが原因じゃないのかしら。

G7などという不道徳な集合体が、わざわざ不出来な頭と顔を揃えて、金融制裁を決意したそうだ。


G7財務相、ロシアに経済・金融制裁の用意 侵攻なら
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR148L30U2A210C2000000/
声明文では、G7はロシア経済に「甚大かつ即時の結果をもたらす経済・金融制裁」を科す用意ができていると強調した。

って、つまり、想定として、ロシア国民全員に不幸を招くことを嬉々としてやっているという点で、実際問題、この人たちは、50万人のイラクの子供が死のうとも経済制裁には価値があると抜かした、マデリン・オルブライトと全く同じ思想の持ち主。

現在、西側を統治している人たちは、死という死を快楽と捉える、ある種のデス・カルト集団だと思う。

で、問題は、ロシアはイラクではない、ってところですね。イラクよりもずっとずっとずっと強い。2014年からの制裁は結局効かなかったどころか、時ならぬ合法的保護主義を獲得しちゃったロシアはアウタルキーに磨きがかかってほぼ全員大喜びだった(食料のみならず、航空機とか輸送機器みたいなソ連時代にできていたが90年代の混乱で輸入国に転じていたものが、みんな復活しちゃった)。

だから、サダム・フセインのつもりでプーチンに立ち向かった西側集団は、この7年、実に壮絶に無駄なことをして、西側はロシアの資源は買えてるけど、実は市場を失っている。そうそう奪還できそうにない。

こうしていくうちに、アメリカなんかまさにそうだけど、あれはもうシステム崩壊に入ってる気がするんですけど、どうなんでしょうか。だって、嘘がまかり通り、何をやっても、何が悪くても、取り上げて裁いて示しを付ける、みたいな仕組みが失せている。

儲かる奴が儲かるんだからそれでいい、で終わりにして大丈夫なのだろうか・・・?


■ 証拠を見せろ by ゼレンスキー

西側デス・カルト先進国が、よだれを垂らしながら、戦争だ、戦争だ、人が死ぬ、人が死ぬと叫び、笑い、快楽に酔いしれる中、現地ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアの侵略が数日以内にあるとか西側が抜かしてるが、その証拠を見せろ、と言い続けている。


そして、バイデンに、ウクライナを見に来いと言ったらしい。西側の子分集団より、強いよ(笑)

Zelensky Invites Biden To Visit Ukraine In "Coming Days" In Pushback Against 'Imminent' Invasion Fears
https://www.zerohedge.com/geopolitical/surreal-plot-twist-ukraines-president-demands-proof-us-over-russian-invasion-claims

まぁ、バイデンはクーデターの責任者の1人なんだから、見に行く義務はあるんじゃないの? 思えば、なんで行かないの? オバマなんか行って指揮でもすりゃいいんじゃないの? コミュニティー・オーガナイザーしか前職のない男に司令官は任せられないか? あんな男でよかったアメリカって何って話ですが。


そして、兄弟国のロシア、ベラルーシの人たちは、な、見ただろ、西側諸国は自分では兵隊を出したくない、ロシアと戦争なんかしたくない、お前らウクライナイ人の最後の1人まで使い尽くそうって算段なんだぜ、と普通に語ってる。今日はルカシェンコが言ってた。

Western states want to spark conflict in Ukraine but not to fight themselves — Lukashenko
https://tass.com/world/1402877

ウクライナ人も、西側に買われている人以外はまぁみんな気づいているでしょう。どうせそんなもんだろ、みたいな。


■ 独仏の対応

で、今日はドイツのショルツ首相がキエフを訪問し、その後モスクワに行く予定になっている。

先週はマクロンがモスクワ、キエフを訪問していた。そして、プーチンは、昨日バイデンと話したが、マクロンとも話している。

ということで、米のラインと独仏のラインが出来ている。


しかし、現状、本当にはミンスク合意をキエフ政権に飲ませられなければ話は落ち着かない。そして、独仏だけでできそうにもない。だから手詰まりであることに変わりはない。

だがしかし、ゼレンスキーがバイデン他の西側メディアの騒ぎに抗しているというのは、これはつまり、独仏側に寄っていると見える。ここに今後の展開の糸口がありそう。


言うまでもなく、ドイツは、そしてEUとしてフランスも、ここでロシアとウクライナに軍事紛争なんかあって欲しくない。あったら、ノードストリーム2どころか、1も止めろとかいう騒ぎになるは必定。

ゼレンスキーの方は、ドンバスの前線で惨劇が起こりました、みたいなことになってロシアが動き出したら、ウクライナ国内も動く、というのを警戒しているんじゃないのかな。

つまり、例えば、キエフ政権下のウクライナ軍が大量に投降する、といった事態があり得る。大いにあり得る。実際、2014年クリミアでは当時のウクライナ海軍が一気に投降したので、血を流さず事態が終わった。

そんな状態になったら現在のキエフ政権は民衆の支持を失って終わりになる(もう終わっているんだが、明白になる)、という帰結しかない。

ついでにいえば、ゼレンスキーのおじいちゃんは、第57警備隊ライフル師団の指揮官の1人としてウクライナをナチから解放してたソ連軍警備隊の中尉なので、ウクライナ人が全体としてロシア人に反抗してrebelsになる、などという西側メディアの報道を荒唐無稽な話として、ひょっとして不愉快に思ってるんじゃないか、と思ったりもする。どれだけ否定しても彼の心の奥底に子供の頃の光景が云々、耳の奥に残る祖父の一言が云々、みたいな。小説ならここらへんの葛藤の心理描写は不可欠でしょう。

(57警備隊ライフル師団は1943年の今頃、ボロシロフグラード作戦でロストフからドンバス北部の解放中。史実と同じくなるのか!(笑))

画像2

1943年2月ロストフ解放


そして、キエフで西側と連動している人たち以外の大多数ウクライナ人も、別に戦争になりそうでおびえている、みたい感じではないと多くの人が証言している(昨日のコメント欄でもいただきました。ありがとうございます)。

さすがに西側の観察者の声も増えてきて、twitterでもいくつも見られる。

これは上手。「みんなロシアとウクライナの戦争を予想している。ロシアとウクライナの人たち以外」だそうだ。


というわけで、エンドゲームが全然見えない、だってそもそも始まってもいない、ただ戦争願望が走りまわるという、奇妙な戦争。妄想が妄想を呼び妄想地帯でだけヒートアップしてる人を使ったゲームのようなもの。

デス・カルトを解体するには、人々がこれに釣られないことがまず肝要だね。はがゆくても離れていることが大事。

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抜粋終わり

より

上記文抜粋
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米国大使館、キエフからリビウへ退避

在ウクライナの米国大使館が、キエフから退避して、ウクライナの最西部のリビウに移った。

ウォールストリート・ジャーナルによれば、国務省はコンピュータなどを破壊して出るよう命令してるみたいだ。

つまり、撤退の時みたいな仕様。何をどう言いつくろっても、逃げた、としか言えない。

U.S. Is Closing Kyiv Embassy, Relocating Diplomatic Operations to Western Ukraine
https://www.wsj.com/articles/u-s-is-closing-kyiv-embassy-relocating-diplomatic-operations-to-western-ukraine-11644864455

青いところがよりロシア、赤いところが一応西側といういつもの図。
キエフは真ん中で、そこから一番西の、Livivに行く。ほぼポーランド国境近く。

画像3

アメリカからはもう1つ。ペンタゴンは引き続き、米兵がウクライナで戦うことはないと明言している模様。これはずっとそうだがまた言った。

Pentagon reveals if US troops will fight in Ukraine
https://www.rt.com/russia/549263-pentagon-kirby-troops-help-halt/


他方、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ここ数日、オリガルヒとかビッグ・ビジネスのオーナーたちがウクライナからチャーター機で出国したことを非難。

加えて、キエフから出ていった国についても非難している。

Also, he described as erroneous the decision by some foreign diplomats to move to western Ukraine in the context of current tensions.
https://tass.com/world/1403109


そして、ウクライナで戒厳令の噂が出回っているそうで、キエフ政権の防衛大臣が否定してる。

No grounds to impose martial law in Ukraine - defense minister
https://tass.com/world/1403203


そして、ロシアでは、ロシアの下院が、ドンバスの2つの共和国をロシア連邦が承認するか否かの審議が開始される。

State Duma to consider two competing appeals to president on Donbass — speaker
https://tass.com/world/1403111
"The issue of the appeal to the president about the need to recognize the Donetsk and Lugansk people’s republics will be considered tomorrow in preferential voting," he said. "The version that will collect more votes in the preferential voting will be adopted."

ドネツクとルガンスクの各共和国は既にロシア連邦に認めてください、編入してくださいという態勢はとっくにできている。

またロシア国民も、ウクライナ全部の面倒を見るなんてことはまっぴらごめんだが、ドンバスは命がけでロシア世界に残ろうとした人々だし、ロシア人たちもいろんな具合に戦っているので、是非とも救わねばならん、ってのが合意されている。

これをロシア連邦政府が前に進めない理由はただ1つ。ミンスク合意こそウクライナ問題の唯一の解決法であると自ら宣言し、ドイツ、フランスも宣言し、それを国連総会に持って行って正規の手続きにしたから。

だがしかし、過去7年間、ヨーロッパ人たちはこれを前に進めなかった。

すなわち、キエフの政権に、ドネツクとルガンスクの人たちと話し合うよう進めなかった。各共和国に多少多めの独自性をもたせて自治共和国にして、もって連邦制にしろということは、ウクライナの一体性の保持ではあるわけです。それすら努力せずに、ウクライナの一体性を擁護するもない。嘘ばっかり言ってるのが西側。

で、始終キエフ政権に爆撃されたり銃撃されてるわけだから、人道的に考えてロシア連邦が2つの共和国を認めて、連邦の一部にしていく道が出来ても、もはや仕方がない。

で、もしこれをやると、しかしながら、西側各国とそのメディアが再び、クリミアの時と同様、ロシアが侵略して取ったのなんのと言うわけでしょ?

そしてどうなるかというと、ロシアに「甚大かつ即時の結果をもたらす経済・金融制裁」を科す、とか宣言していくんでしょう。

こんなの。

G7財務相、ロシアに経済・金融制裁の用意 侵攻なら
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR148L30U2A210C2000000/
声明文では、G7はロシア経済に「甚大かつ即時の結果をもたらす経済・金融制裁」を科す用意ができていると強調した。


だがしかし、あら不思議。侵略しようがしまいが、いずれにしても、何をしても制裁すると息巻く。

だったら、2つの共和国を承認した方が、多くの人間にとって幸せだな、とロシア連邦議会が判断し、それを大統領に認めてくださいねと念押しするかもしれない。

この場合、誰が困るんでしょう。それはヨーロッパ。

ヨーロッパが苦境を乗り切るためには、キエフにドンバスと話せといって、ドンバスがOKと言ってくれないとならない。ロシアの国会の動きの方が早ければ、そっちに取られてしまう。

つまり、ぐずぐずしてたら、ヨーロッパは本当に大けがだぞ、もう知らないからな、とロシアに最後通牒を突きつけられている、って感じか。

■ 何がなんだか

クーデター仲間はどう振舞ってるんだろうか? 


でも、経緯として、3か月粘ったがロシアが引っかかってくれないどころか、多分、ウクライナの前線もひっかかってくれなかった。自分らがツールだと気づかれちゃった。

そこで、こうなったら、ロシアがロシアがロシアが~と叫びながら退避して、ドンバス承認なんてことになったら、そうらやっぱりウクライナを破壊する気だったのだ、それ見たことか~とか言い出す?

どんなスーパーパワーやねん、といったところ。


■ オマケ

どうしてウクライナからビッグ・ビジネスとかオリガルヒが逃げたのか。

そりゃ仲間割れもあるんだろうけど、でも、全体として、カザフスタン効果もあるのかも。

ベラルーシ、カザフスタンと、ロシアが入っていくことで、それまでの30年間西側のバックで生き生き金儲けをしていて層が逮捕とお取り調べにあってる。明日でなくとも遅かれ早かれウクライナもそうなる、と読んだのではなかろうか。


カザフスタンのトカエフ大統領は、1月の政変の後、9月あたりを目途に政体をリフォームすると言っているが、その中で、social contract(社会契約)という語を使っていたのが私の目を引いたのだった。

「総じて、国家と社会の関係の変革はもっと早くにすべきだった。私たちには新しい社会契約の形が必要だ」
“overall, a transformation of relations between the state and the society is overdue. We need a new form of social contract.”
https://www.rt.com/russia/545834-kazakhstan-president-new-reforms/


と言ってた。これはつまり、ソビエトの中央が勝手に割れたら構成共和国がみんなバラバラになっちゃった、というソ連の割れ方において、ソビエト国民の意思は全然反映されていなかった、ということを思い起こしての発言ではなかろうか。であれば、ベラルーシ、ウクライナにもそれは言える。

ウクライナがバンデラ主義者の国になるなんて、大多数のウクライナ国民は聞かされてない。

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抜粋終わり

>その中で、social contract(社会契約)という語を使っていたのが私の目を引いたのだった。

>「総じて、国家と社会の関係の変革はもっと早くにすべきだった。私たちには新しい社会契約の形が必要だ」

そもそも「社会契約」って日本にあるの?

天皇は無条件に偉いので無条件に権威。

てのが、一応「天皇国」=日本帝国てカルト集団。

で、条件が無いのに「契約」など無いよな。

>西側デス・カルト先進国が、よだれを垂らしながら、戦争だ、戦争だ、人が死ぬ、人が死ぬと叫び、笑い、快楽に酔いしれる中、現地ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアの侵略が数日以内にあるとか西側が抜かしてるが、その証拠を見せろ、と言い続けている。


同感。

天皇家を殺しつくして 日本独立


天皇の無い 蒼い空を取り戻す







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