大日本帝国は、戦後アメリカのモデルケース~戦争しないと死んでしまう国家。

より

上記文抜粋
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ハル・ノートくらいちゃんと読めや

特段右翼でもない人が、いまだに「最後通牒たるハル・ノートを受けて開戦に至った」論を述べているのを見て驚く。80年前から認識が変わってないとは。いわゆる「ハル・ノートの10項目」とは、

  1. 英・中・日・蘭・蘇・泰・米間の不可侵条約

  2. 仏印の領土主権尊重貿易及び通商における平等待遇

  3. 日本の中国及び仏印からの全面撤兵

  4. 日米は蔣介石政権以外のいかなる中国政府も認めない(汪兆銘政権の否認)

  5. 1901年北京議定書に関する治外法権の放棄

  6. 日米通商条約再締結のための交渉開始

  7. 米による日本資産の凍結解除、日本による米資産の凍結解除

  8. 円ドル為替レート安定に関する協定締結と通貨基金の設立

  9. 日米が第三国との間に締結した如何なる協定も、太平洋地域における平和維持に反するものと解釈しないこと(枢軸同盟の不適用)

  10. 本協定内容の日米両国による推進

であり、日本は「3. 日本の中国及び仏印からの全面撤兵」を断固拒否して無通告開戦しただけの話で、その他の項目はほぼ同意していた。
現代の我々が読めば、「勝てもしない(日中)戦争にしがみついている方がおかしい」となるのが普通であり、軍部を抑えられず、国内を調整できなかった当時の政治家や政治体制の問題であって、アメリカ側の問題ではないことは一目瞭然だろう。
ハル・ノートは普通に読めば、どう読んでも最後通牒などではなく、「最後通牒たるハル・ノート」は当時の日本政府の主張に過ぎない。

少なくとも歴史を語るなら、ハル・ノートや「対米最後通牒」、あるいはポツダム宣言やサンフランシスコ講和条約の条文くらいは読もうよ。

・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・

最後通牒とは、必ず期限が切ってある。それがないのだから、最後通牒の訳がない。全面的に飲んでも、「実行は100年以内ということで」でも済まされる話。「中国」についても地理上の範囲定義がしてない以上、「満州国は中国じゃないからね」でもOKだった。
それを最後通牒だと言ったのは、マジで無知・阿保だったのか、本当は判っていたけど、戦争をしたい奴がいたので故意にそう言ったかののどちらか。
自分は、以前は前者と思っていましたが、最近は後者じゃないかと思っています。

Posted by 期限と範囲 at 2022年08月26日 12:22

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抜粋終わり

なるほど。

最後通牒とは、必ず期限が切ってある。それがないのだから、最後通牒の訳がない。全面的に飲んでも、「実行は100年以内ということで」でも済まされる話。「中国」についても地理上の範囲定義がしてない以上、「満州国は中国じゃないからね」でもOKだった。

そりゃそうだし。

それを最後通牒だと言ったのは、マジで無知・阿保だったのか、本当は判っていたけど、戦争をしたい奴がいたので故意にそう言ったかののどちらか。
自分は、以前は前者と思っていましたが、最近は後者じゃないかと思っています。

戦争したい連中が居た~と私も思う。

226事件は「中国戦線縮小しましょう」ってクーデター。それをぶっ潰したのは、天皇と海軍。

まあ、誰が戦争したかったか・・・わかるよね・・・


天皇家を殺しつくそう 日本人を守り切ろう

天皇の無い 蒼い空を取り戻す。

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