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メンヘラの生き残りのための兵法・漢籍  ・・評価に値しない天才・エリート

将帥の心得 

「書経」に

「君子をあなどれば、その心をとらえることができない。小人をあなどれば、その力を尽くさせることができない」
とあるが、将帥の心得の条も、このことばから導き出すことができる。

 将帥たる者は、なによりもまず兵卒の心をつかみ、賞罰のけじめを厳しくし、文武の道を兼ね備え、剛柔の術を会得し、礼・楽・詩・書といった教養科目に親しみ、智・勇よりも仁・義を優先させねばならない。

 さらにつぎのことも銘記しておかなければならない。

1・相手が弱敵でも、嵩にかかって攻めたててはならない。
2・味方の強大をたのんで、敵をなめてかかってはならない。
3・おのれの才能を鼻にかけて、威張りちらしてはならない。
4・君主の寵をたのんで、尊大な態度をとってはならない。
5・まず万全の作戦計画を定めてから軍を動員し、勝つ見通しがついたところで作戦行動を開始する。
6・敵の財宝・子女を手に入れても、ひとり占めをしてはいけない。

 将帥がこのような心構えで部下に臨めば、部下は進んで戦場に赴き、いざ合戦となっても、勇んで戦うものだ


そもそも、「能力が優れている」ってだけで、人は、その人の指示に従って動くかね。

馬鹿にされ、侮辱されているのに、その「能力の高い人」の言うことを聴くのかね。
聴く場合は「お前さんを利用してやる」って思ってるよ、「能力が並みの普通の人」は、それで、早晩に裏切る。。「真面目に従い続ける」理由が無いものね。。


@user-ub4uy8yg7u
11 日前
拝金主義の行き着いた先には精神の崩壊が始まる。


 28分7秒のところで、“アメリカの心理学者と教育学者が言い出した「教育というのはハイ・セルフ・エスティーム(高い自尊心)とハイ・セルフ・リアライゼーション(高い自己実現)を目指せばいい」というのは、一見もっともらしく聴こえる。しかしこれは、競争することよって社会全体の生産性が上ってみんなうまくいくはずだという、最終的には「自分だけ良ければいい」という行動に繋がり、この思想は誤りである”というような事を話しています。

 こうした低い価値観に踊らされて努力し成功を収めたとしても、“能力主義的な競争に勝った人たちは、負けた6割~8割の人を馬鹿にする(30分)”ようになると伊藤貫氏は話しています。


{将驕恡 }

将帥の禁忌事項

 将帥は、おのれの能力を鼻にかけて増長してはならない。増長すれば、それがおのずと態度にあらわれて、人に礼を失う。礼を失えば、人心の離反を招き、部下を心服させることができなくなる。
 将帥はまたケチケチして、賞を出しおしみしてはならない。賞を出しおしみをすれば、部下は命を投げ出そうとしなくなり、そうなれば、せっかくの軍事行動も所期の目的を達することができなくなるし、ひいては国土を敵に侵略されることにもなりかねない。
 孔子もこう語っている。
たとえ周公ほどの並びない才能に恵まれていても、そのために増長したり、またそれを人のために出しおしむとすれば、ほかにどんな美点があっても評価するに値しない

{将器}
将帥の器
一口に将帥といっても、その器量には大小の違いがある。
腹黒い人間を見分け、危機を未然に察知し、よく部下を統制することができる。これだけなら十人の将にすぎない。
朝早くから夜おそくまで軍務に精励し、ことば遣いもいたって慎重である。こえはまだ百人の将にすぎない。
曲がったことがきらいでしかも思慮に富み、勇敢かつ戦闘意欲が旺盛である。これは千人の将といえる。
見るからに威たけく、内には満々たる闘志をひめ、しかも部下将兵の労苦、飢寒を思いやる心をもっている。これなら一万人の将といえる。
有能な人材を登用するとともに、みずからは毎日、怠りなく修養につとめる。信義に篤く寛容性に富み、治乱に心をみだされない。これなら十万人の将といえる。
人民に仁愛をたれ、信義をもって近隣諸国を心服させる。天文、地理、人事の万事に通じ、全人民から敬慕される。これなら天下万民の将の器である。

いくら能力があっても、心の持ちよう・人格が悪ければ、人の前に立てない。人の上に立って指導できるはずもない。


せいぜい「十人の指導者」が、まるで「日本全体の指導者」のように完治がしてもてはやす。。って如何に天皇によって日本が劣化しているか、、わかるよね。



行動を指示したのは自分ですが、実際に得るのは部下であり、自分は実利を得ません。しかし部下はせいぜい諸侯にとどまるのに対し、自分はすでに天子なのです。城は部下に守らせ、統治は部下に委任するものです。

世間ではよく祖先を祀っていますが、よく下々の立場を考える者は少ないです。祖先を祀るのは親族の礼からであり、下々の立場を考えるのは君主の責務です。

昨今のセレブや富裕層は、先祖供養は熱心にする場合が多いようだが、部下の扶養・庶民・弱者の保護は、その気が薄い。

まあ「金だけ持って、その使い方がわからんアホ」しか、富裕層・指導層に居ないので、当然に、天皇日本が滅びるのです。
富裕層・指導層・天皇とその信者は、実利を得ようとせず、今の富貴だけに執着して、多くの人の恨みを買い続けているからね。

ここでいう部下とは、優れた人材のことを言います。ですからこのように言われます「優れた人物を広く集めれば、すなわち敵国は困窮する」と。優れた人物は国の根幹です。庶民は国の根本です。根幹を得て根本をおさめれば、すなわち政治が行われて怨むものは無くなります。

根っこが無い社会・・・天皇日本。


《軍讖》にこうあります「上が暴虐であれば、下は忙しく過酷になる。たびたび重税を集め、たびたび刑罰を与えれば、民も残虐になる。これを国を亡くすという」と。

《軍讖》にこうあります「内情は貪欲であるのに外面は清廉にし、栄誉を偽り名を高め、公を傘にきて恩を売り、上にも下にも惑わせて、身を飾って良い顔をし、そして高位を得る。これを盗人の始まりという」と。

盗人ばかりの、残虐な国~天皇日本。



メンヘラは、逃げれるのなら、ロシアか中国かインドに逃げましょう。

さもなくば、「天皇日本」が自滅するまでは、「引きこもり」っていう最終手段を使うのも手です。
下手に社会復帰しても、盗人に、富も人生も命も、奪われかねません。


余談。


子供の言うことを鵜呑みのするのもなんだけど。

「宏観現象」の一つして、考慮してもいいのだけど。

まあ。。メルトクラシー&学歴洗脳で低能に成れば「桐一葉落ちて天下の秋を知る」など、無くなってしまうのだ。


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