「天皇」って無道徳が象徴の国ですから。


マドゥロ:ベネズエラの大統領、パレスチナ人支援のために米兵が焼身自殺したことを受け、


より

上記文抜粋

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【BOOK】『第三次世界大戦はもう始まっている』

エマニュエル・トッド『西洋の敗北』

2024年2月22日『クーリエ・ジャポン』

『西側諸国は「何も見えていない」 エマニュエル・トッド「いま私たちは西洋の敗北を目の当たりにしている」』

https://courrier.jp/news/archives/355237/

2024年1月11日にフランスを代表するガリマール出版社からエマニュエル・トッドの

『西洋の敗北』が出版され、フランスでベストセラーとなっています。

2024年1月12日にフランスの新聞『ル・フィガロ』は、エマニュエル・トッドのインタビューを掲載します。これが1カ月後に日本の『クーリエ・ジャポン』に掲載されました。

2024年1月12日『ル・フィガロ』

「エマニュエル・トッド『我々は西側諸国の最後の崩壊を目の当たりにしている』」

Emmanuel Todd: «Nous assistons à la chute finale de l’Occident»

この『フィガロ』インタビューで、エマニュエル・トッドは2023年1月12日に『フィガロ』で行ったインタビュー『第3次世界大戦が始まった』をもとに2024年1月に『西洋の敗北』という本を書いたと述べています。

2023年1月12日『ル・フィガロ』

「エマニュエル・トッド:第3次世界大戦がはじまった」

Emmanuel Todd: «La Troisième Guerre mondiale a commencé»

しかし、日本人読者はすでに知っていますが、エマニュエル・トッドは日本で2022年に『第三次世界大戦はもう始まっている』(文春新書)を出版しています。佐藤優に「いま、わたしがフランスでこれを出版したら社会的に抹殺される。まず言論の自由があり、知的な読者のいる日本で出版して日本の読者の反応をみてから『フィガロ』のインタビューを受けた」と述べているのです。

『ル・フィガロ』の2024年1月インタビューは、2022年の日本版よりさらに踏み込んでいます。社会学を学んだものとしては、エマニュエル・トッドがドイツの社会学者マックス・ウェーバー、フランスの最初の社会学者エミール・デュルケーム、フランスのアナ―ル学派の歴史学者エマニュエル・ル・ロワ・ラデュリを知的に後継していると述べたことが何よりうれしかったです。エマニュエル・トッドはヨーロッパ社会学の後継者だと感じました。

以下、引用。

私の知的カミングアウトの始まりです。
西洋の敗北という現実に私の目が開かれたのは、次の三つの要因によるものでした。
第一の要因は、米国の産業力が劣弱だということです。米国のGDPにはでっちあげの部分があることが露わになりました。私は今回の本で、膨らまされた米国のGDPを本来のサイズに戻し、米国の産業力の衰退の真因を示しました。1965年以降の米国ではエンジニアの数を充分に育成できていないのです。さらに言うと、米国では全般的に教育水準の低下が起きています。

これは、補足が必要です。すでにアメリカのITエンジニアや医師など知的技術者の多くはインドを含むアジア出身であり、アメリカ出身ではないと別のところでトッドは説明しています。

以下、引用。

西洋を没落させた第二の要因として、米国でのプロテスタント文化の消失が挙げられます。今回の本は、言ってみればドイツの社会学者マックス・ヴェーバーが著した『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』の続編です。
(中略)
いずれにせよ、教育水準の向上と勤勉な労働意欲はプロテスタントの国々の経済と産業力を大きく発展させました。いまはその正反対です。
(中略)
西洋が敗北することになった第三の要因は、非西洋世界が西洋よりもロシアを好むようになったことです。ロシアの周りには、あまり目立たないように行動している経済的同盟国が数多く出てきています。
(中略)
そもそも私たち西洋の生活は、低賃金で旧第三世界の男性や女性や子供を働かせて成り立っているわけですから、西洋の道徳規範に説得力はありません。(中略)
西側のメディアが喧伝している話とは異なる現実があるのだということを受け入れる必要があります。ロシアが権威主義的な民主主義国家であることはたしかです。マイノリティを守っていませんし、ロシアのイデオロギーは保守的です。しかし、ロシア社会は停滞していません。
「リベラルな民主主義国家」と「とても正気とはいえない専制主義国家」という対立構図から抜け出さなければなりません。

西洋、特に英米は個人の自由の極大化を目指す新自由主義やリバタリアニズムが暴走しており、ニヒリズムのブラックホールが出現していると思います。そして日本でもニヒリズムのブラックホールの出現が予測されます。

エマニュエル・トッドは、1999年から2013年にかけてアメリカの白人の中年男性の平均寿命が劇的に低下する「絶望死の増加」という現象から、2016年のトランプ政権誕生を予測しました。アメリカ・カナダを中心とした安楽死の流行もニヒリズムのブラックホールであるといえます。新自由主義とリバタリアニズムの暴走、そしてニヒリズムのブラックホールを克服することが今後の人類の歴史的なテーマだと思います。

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抜粋終わり

倫理の崩壊・・・・で、社会が壊れる。。。

倫理の崩壊・宗教界の腐敗と宗教の停滞・・・

まあ、社会の衰退の必死の絵ですは。

日本・・・・明治で信仰が破壊され、その後に「天皇」で「天皇」カルトが植え付けられた・・・

それを戦後も改善・「天皇」の破壊ができなかった。


より

上記文抜粋
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ロシアに代表される制度が「権威主義的民主主義」、西側の制度が自由主義的寡頭制ーー権威主義的民主主義[démocratie autoritaire]/リベラル寡頭制[oligarchie libérale]ーーというのは、おそらく一般には意表を突く言い方だろうが、前者は「デマゴギー的デモクラシー」と言い換えうるだろうよ➡︎「デマゴギーなきデモクラシーはない」。もともとデマゴーグには悪い意味はなく民衆の指導者という意味であり、デモクラシー(大衆の支配)にはプーチンのようなデマゴーグが必ず必要。

他方、「自由主義的寡頭制」というのは、まずは「世界資本主義的寡頭制」としたいところだね、

自由主義は本来世界資本主義的な原理であるといってもよい。そのことは、近代思想にかんして、反ユダヤ主義者カール・シュミットが、自由主義を根っからユダヤ人の思想だと主張したことにも示される。(柄谷行人「歴史の終焉について」1990年『終焉をめぐって』所収)

自由とは、共同体による干渉も国家による命令もうけずに、みずからの目的を追求できることである。資本主義とは、まさにその自由を経済活動において行使することにほかならない。(岩井克人「二十一世紀の資本主義論」初出2000年『二十一世紀の資本主義論』所収、2000年)

・・・・・・・・中略・・・・・

で、この後は当然、西側諸国ではもはやさまざまな階層が共通の文化に属していない、あるいは最低限の経済的自治を享受していないという話になる。


よかったね、極東の島国日本は。いまだ国民国家の妄想に耽れて。天皇制も大きく貢献してるよ。これからも日本文化の粋である象徴天皇制のもとデマゴギー的デモクラシーを固守して、世界資本主義的ネオコン制を蹴散らかさないとな。半世紀ほどは少子高齢化の茨の道に耐えなければならずこの必然的帰結である「低福祉高負担」ーー《「低福祉、高負担」への転換を余儀なくされることとなりかねない》(令和2年度予算の編成等に関する建議、令和元年 11 月 25 日)の「なりかねない」なんてのは大嘘で必ずそうなるよーーは今の若い人に我慢?してもらったらいいさ。こう書くと冗談っぽく読む人がいるかもしれないが、なかばマジで言ってんだぜ。


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抜粋終わり

無責任の「天皇」が、象徴也元首の国に、道徳などあるわけないよね・・・

で、日本は消え去りました! ちゃんちゃん・・

天皇を撲滅して 日本人を救う

天皇の無い 蒼い空を取り戻す

慈悲と憐みの富む社会になりますように。

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