税金ってなに?その②
この本を読み始めて、お金についてしっかり理解している人と、そうでない人とでは、今後の人生において、大きな差が生まれるなと、感じるようにまりました。
これを読みに来てくれた人は、たぶんまだ社会人になりたての方や、社会人になる手前の学生さんもいるのかもしれません。
そんな方々にとって、とても大切なお話です。すでに知っている人にとっても、もう一度思い返すという意味で、読んでいただけると幸いです。
特に日本人は「お金」と聞くと、なにか、いやらしいだとか汚い考えといったマイナスのイメージを持たれる方が多いんではないかなと感じます。
しかし、お金のことを理解せず生きていると、知らないところで損をしていたりするものです。無知は本当に勿体ないと思います。
後々、後悔せずに、賢く生きていくための知識を皆さんと共有して、これからの人生を明るく生きていきましょう!
ということで、今回は意外としらない「税金の所得について」です!本で説明している重要だと思ったところを抜粋して紹介していきます。
初めに、所得税とは、個人の「稼ぎ」に対してかかる税金のこと
また所得にも、利子所得、配当所得、不動産所得、等々…計10種類の所得があり、それぞれに特徴や計算方法も違ってくる。
所得税はどのように計算されるかというと、
「(所得金額-所得控除)×税金」が基本的な計算方法
おおざっぱに言うと、まず収入から、その収入を得るために使った費用などを差し引いて、「所得金額」を計算します。次にその人や家族の状況、あるいは災害や病気などを考慮した14種類の「所得控除」を引いて、「課税所得金額」を求めます。
この課税所得金額に税率を掛けるというのが、所得税の基本的な計算です。
※ただし、費用などは何でも収入から差し引けるわけではなく、所得の種類ごとに決まっているので注意が必要です。また、所得によっては特別な控除が認められるなど、実際の計算はすこし複雑になります。
次に、「所得控除」を簡単に説明すると、その人や家族の状況、災害や病気といった個人の事情によって、税の負担を軽くする制度のことをいいます。
また、控除にはケガ・病気などをした場合、年間に支払った医療費が10万円を超えた場合などに確定申告をすると、医療費控除を受けられます。図にすると…
年間医療費ー保険金等ー10万円=医療費控除額
※この10万円の所は、所得200万円未満の人は所得に5%になります。
これは知っておくと大きいと思います。ケガや病気はこれから生きていく上では、つらいですが付き合っていかないといけません。
医療費にかかる費用を所得控除として受けておけば多少は得する部分もあるかと思います。
また意外なのは、通院のための交通費なども医療費控除の対象となるので知っておいて損はないかと思います。
今回は少し、難しい内容になってしまいました・・・私も読んでいて、税金って難しいぃって、読み進めながら、何度も読み返すようにしています。興味がある方は手に取って読んでみてほしいです。
ということで、税金シリーズその②では今後生きていく上で、非常に大切なお話だと思ったので、共有してみました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また、読んでいただけると嬉しいです!それではまた!!(__)
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