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コンペの戦い方(建築学生必読)

今回は、コンペ勝ち方についての記事を書いていこうと思います。

建築を専門にしている方はご存じかもしれませんが、コンペとは、建築設計の競技のことです。建築などのすぐれた設計案を、複数の設計者の競技により求めることを言います。

私もこれまでいくつかのコンペに挑戦しましたが、コンペにもいろいろと特徴やコツみたいなものはちゃんとあるんだなということを、いくつかの大会に参加して発見したことです。

ちなみに自分のこれまでの受賞歴をいうと、全国応募でのコンペで2つ(優秀賞、審査員賞)、小規模でのコンクールでいくつか入選を頂いています。
まだ、コンペキラー(コンペの賞を総なめする人)みたいに実力はないですが、それなりに取ってきたと思います。

そんな今現段階で見えてきているコンペの戦い方とちょっとしたコツを紹介したいと思います。これからコンペに挑戦したい方や、興味ある方は参考にしていただけると幸いです。それではいきましょう!

1つ目に、敵を知れ!です。

正直、建築の設計提案は、考え出した案にはすべて価値があり、それぞれに良さがあります。なので本来は建築には答えがないわけです。

じゃあ、コンペはどうなのか?というと、正直答えはないはずです。が…最終的には1位や入選と決めないといけないわけで、それを決められる基準が必要となってくるわけです。

その基準を決めてくれる方たちが審査員であって、どの建築が一番テーマに沿って、一番素晴らしいのか決められるというわけです。

つまり!基準が審査員にあるのであれば、その審査員が何が好きで、どんな建築をこれまで創ってきたのかを知れば、どんな建築が好まれて入選されやすいのかを掴めるはずです。

これを知っていて挑戦している人と、そうでない人とでは、かなり、いや相当、差が出てきます。実際に自分が全国設計競技において、使った裏技がこの「1敵を知る」で、実際に優秀賞を取ったときに掴んだコツでもあるので、かなり使えると思います。

では、次に、2つ目を紹介します。
これもかなり知っていると差が出ると思うので、ぜひ最後まで読んでいただいて、使っていただきたいです。

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