フットバッグの全国大会で3年連続日本一になって感じたこと。
これ書くの遅くなっちゃいました。
9月末から10月25日までの1ヶ月間、オンラインでフットバッグの全国大会が開催され、3年連続で日本一になる事ができました!
5種目用意されていた中の1種目はフットバッグを製作してその出来栄えを競うという種目だったので、実際にプレーをする4種目に出場して全て優勝しました。
映像はYouTubeにも上げたのでご覧になってみてください。
オンライン開催は昨年に続き、2年連続。
世界大会も2年連続でオンライン開催でしたから随分慣れてはきました。
それでもやっぱり、オンラインよりもリアルな大会で戦いたいですね。
オンラインは競技者としては本当に疲れます。
ただ、もちろんオンラインの良さもありますね。
どこからでも参加ができる事と、何度でも撮り直せるというハードルの低さもあってか、出場者が増えました。
今まで見たことのないプレイヤーの方が出場するのも新鮮味があって良いです。
オンラインの大会って撮り直しが可能ではあるんですが、ベストパフォーマンスが出せるピークって1日のうちに20分ほど。
その中で良い映像が撮れなければまた明日。
そしてまた明日と繰り返す事でどんどん疲労が蓄積していき、良い映像が撮れなくなるという悪循環に陥ります。
イメージトレーニングで余裕を感じる
1ヶ月間の中しっかり休みも取ろう
実際に映像を撮り始める
全然良い映像が撮れない
まだ序盤だから全然大丈夫
全然良い映像が撮れない
あれ?
身体が疲れてくる
締め切りが近づいてきて休めない
毎日撮影
疲労困憊
全然良い映像が撮れない
なんでこんなに撮れないんだと葛藤
ようやくなんとなく提出できる映像が撮れる
ベストパフォーマンスの映像を撮りたい
撮れない
疲労困憊
結局ベストパフォーマンスは撮れないまま大会を終える
大会中はこんな流れですね。カメラ撮影開始→演技→失敗→カメラ停止を繰り返す作業は本当にきつい。心身ともにやられます。
この辺は世界大会について書いたnoteにも書いていました。
この世界大会の反省を活かして全国大会に臨もう!と思ったのですが、中々理想と現実は上手くいかないですね。
イメージトレーニングでは早めに良い演技を映像に収めて次の競技に余裕を持って撮影に臨めていたのですが、実際に身体を動かしてみるとこれがまぁ決まりません。
世界大会よりは若干の余裕がありましたが、それでもまだまだですね。
自分の実力と理想の間をしっかりと見極める必要があります。
ただそれは全国大会の話で世界大会ってなると高い理想を実現できないと勝てないのですが。
そんな孤独に撮影を続ける1ヶ月間を終えて今回も無事に優勝する事ができたのでホッとしました。
最近は嬉しいーーーーーーー!!!!というより安堵感がとても強いですね。
そしておこがましいですが、勝って当たり前の中でのプレッシャーもあります。
それがあるからこそ、勝った時に安堵感が芽生えるんだろうな。
とにかく今回も優勝できて良かったです。
自分が優勝する事でまた多くの方にフットバッグを知って頂ける機会になったと思いますので。
こうやって辛い想いをしながらも戦い続けるのはフットバッグが楽しすぎるのと戦いたい気持ちと、多くの方にフットバッグを知ってほしい!という事多くの方が応援してくれているからだと思います。
ウェブニュースにも掲載して頂けました。
トップの画像は今回もニュースにして頂いたウェブメディアの「FINEPLAY」さんの記事。
このメディアはアクションスポーツやストリートスポーツを中心に様々な格好良いシーンを取り上げているメディアなので注目してみてください!
今回もありがとうございました。
また大会は来年になるのでオフといえばオフなんですが、それでもイベント出演なども随時あるのでしっかりとコンディションを整えながらフットバッグのレベルを上げるようにトレーニングを続けたいと思います。
また皆さんとどこかでお会いできれば嬉しいです!
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