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【コロンビア】イピアレス(キトからバス移動) - 世界一美しい教会

キトから北上して向かうはコロンビア。まずは国境の街イピアレスに向かう。

ここは、誰が言ったか世界で1番美しい教会がある場所。せっかくだから訪ねてみることにした。


キトからイピアレスへバス移動

キトからイピアレスへは何度か乗り換えが必要

①キト市街地からバスターミナルへ
②バスターミナルからトゥルカンへ
③トゥルカンから国境へ
④国境からイピアレスへ

①キト市街地からバスターミナルへ

キトにはいくつかバスターミナルがあるが、北側に向かう場合はカルセレンバスターミナルに行くと良いらしい。

Googleマップによると、宿のある旧市街から直通のバスがあるようなのでそれに乗ろうとしてみる。

が、一向にバスが来ない。正確に言えば、たくさんバスは来るのだがどこに行くバスかわかりにくく、運転手に聞いてみてもバスターミナルまでは行かないと言われてしまう。

ということで、もう少し路線がしっかりわかりそうなメトロバスに乗ることにした。乗り場まで少し歩くが、とりあえず動く。

ゲートにいたセキュリティに、カルセレンバスターミナルに行くか尋ねると、どうやら行けるらしい。

安心して乗り込んだのだが、このバスも途中のバスターミナルで終点となってしまった。

まぁ行けると行っていたのは確かなので、カルセレン行きのバス乗り場を人に尋ねる。どうやらバスはちゃんとあるらしい。仕組みは分からないけど、乗り換え時は追加料金がかからないようで、時間はかかったがバスターミナルへ到着した。

②バスターミナルからトゥルカンへ

バスターミナルに着いたらトゥルカン行きのバスチケットを購入。複数のバス会社から頻発していたので、いつ行っても良いと思う。

自分が乗ったバスは7ドルにターミナル使用料25セントがプラスされた値段だった。

バスは路線バス的にところどころで乗客を乗せるのでけっこう時間はかかった。10:10発で15:30着くらいだった。

③トゥルカンから国境へ

トゥルカンのバスターミナルにはタクシーがたくさん止まっているので、国境までと言えば連れてってくれた。料金は4ドル。

④国境からイピアレスへ

国境は時間がかかると聞いていたが、自分が行った時はスムーズに終わった。

出国はパスポートを渡すだけ。入国は一応の予定期間と宿泊場所を聞かれただけ。とても歓迎の雰囲気で迎えてくれた。

国境の橋を渡るところで、入国にはバーコードが必要だからこっちに来て申請しろとか言ってくる輩がいたけど、そんなものは必要なかった。

入国手続きが終われば、タクシーやらコレクティーボが集まってる場所に行き、イピアレスまで乗せてもらう。料金は1USDまたは3,300ペソ。

イピアレス行きのコレクティーボ乗り場

バスターミナルまでのつもりで乗ったが、中心部で止まったので、ホテルにも近いしそこで降りた。

10:10にキトバスターミナルを出発し、16:30くらいにイピアレスに到着した。

イピアレス市街散策

といっても、イピアレスの市街自体にはたいしたものはない。

大きめの広場とそれに隣接する教会。広場にある出店やメインロード的な場所のショップ。

このメインロードは結構な人どおりがあるけど、まぁそれくらいかな。

パンの上にチーズたっぷり乗せたやつがけっこう美味しいかな。五年前の情報だと1500ペソだけど、今は3000ペソ。物価の上昇とは恐ろしい。

チーズたっぷりでこれがうまいのだ

それでもビールの値段がエクアドルより少し下がったので、夜はビールを楽しめた。

ラスラハス教会

翌日は、世界一美しいと言われるラスラハス教会に向かう。

バスターミナルの入り口から出るコレクティーボに乗り込みラスラハス教会入り口まで。料金は3,800ペソ。人数少なめで出発したけど、値段は変わらないようだった。

バスターミナルの前にこんな表示がある

到着したら坂をくだりくだりくだり。途中まで何もなかったのだが、いきなり教会が出てくる。

誰が言ったかわからないが世界一美しい教会。なんだがわからんがきっと世界一なんだろう。

教会自体というより、ロケーションがすごい。山に囲まれ、滝もあり、川が流れる中その渓谷と言っていいような場所に建てられた教会。どちらかと言えばその足場の高さの方に目がいく。

中もまぁ普通の感じの教会だったし、そう言う意味でもロケーションありきの世界一なのだろう。

あとがき

この教会のためにここにくる必要はないかな。通り道なら行っても良し。


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