【ボリビア】ラパス(コチャバンバからバス移動) - 高みからの見物
コチャバンバ散策を終えて、事実上の首都ラパスへと向かう。
コチャバンバからバスでラパスへ
このルートは何も迷うことはなく、コチャバンバのバスターミナルに行けば数え切れないほどのバス会社がラパス行きのバスを運行している。
この中から適当に良さそうなものを選べば良い。とは言え、良さそうなものというのがまた難しいところではあるけど…
確か40ボリくらいでラパスまで行けたはず。
ラパスには予定よりも少し早くついてしまった。この時期のラパスの朝はかなり寒い。そしてこのバスターミナルもなんか構造上鬼のように寒い。
ここで夜明けまで少し待ち、予約していた宿まで徒歩で向かうことにした。バスターミナルから宿まではほぼ下り坂だったので良かった。高度3600mだから、普通に歩いていても結構息が切れてしまうのだ。重い荷物を持っての散策には注意が必要。
1日目: ラパス散策
荷物を置いて、ラパス散策に出かける。とりあえず有名な展望台に行ってみよう。
ということで、ミラドール・デ・キリキリという場所に向かってみる。これまた有名な公園を通り抜けてミラドールへ。この道が結構な坂道を登る。というか、ここに限らずクスコという街の特徴上どこもかなり坂道が多い。高地の坂道辛い…
やっとこさたどり着いた展望台、その眺めや良し。
ただ、なんだかコチャバンバの高台からみた風景の方が個人的に好きだったかなという感想。まぁ街の景色だもん好みあるよな。
その後はわりとアテもなく市内を散策。街中で
6ボリのシルパンチョを食べ、メルカドの中を散策し、有名な教会の中に入り、魔女通りという場所を散策しアルパカのミイラを眺め、ずっと探してるロングスパッツを求めて歩き(なかなか安くて良いのが見当たらない)、ストリートフードを食べ歩く。
そうこうしていると日が暮れてきた。ミラドールからの夜景も良いけど、ロープウェイから見る夜景もなかなからしいので、ただただ往復でロープウェイに乗ってみる。ここラパスは坂道が多いので、複数路線のロープウェイが市民の生活の足になっているのだ。
宿から近いパープルラインにとりあえず乗車、終点まで向かう。
おお、これはなかなか。ロープウェイなので風景がどんどんと変わっていき、それが中々に楽しい。1人興奮する日本人のおじさん。何の感傷もなくスマホをいじる現地人。なんと言えない悲しみを覚えながらも良いひと時を過ごせだ。
2日目: ロープウェイ巡り
特にやることもないので、昨日楽しかったロープウェイで上から市内を眺めることにした。
まずはチェレステラインで端っこまで。このラインは高度はあまり変わらない。
そこで乗り換えてイエローラインへ、エルアルトという高度4000メートルまで登っていく。
せっかくなのでここを少し歩いてみよう。ラパスはこの高い場所の方が比較的貧困層が住むエリアになっているらしい。中心機能が低い場所にあるし、高度が高い場所はそもそも住みにくいということが理由らしい。
おいしそうなチーズタルトを買って食べ歩きながら散歩。さすがにこの高い場所から見下ろすラパスは壮観である。よく分からないが、この中にダイブしてみたい気分になる。
しばらく歩いているとマーケットにたどり着いた。基本的には生鮮食品のマーケットみたいで、面白いけど特に買いたいものはない。
その後は高度4000メートルで行われる過酷なフットサルを観戦したりしつつケーブルカー乗り場へ。レッドラインに乗り込みまたも市内を高みから眺め下界に降りていくのであった。
ストリートフードを食べ食べして宿で休息。特にこの街でさらにやることもないかな(泥棒市とおばさんプロレスは少し興味があったけど)。次の街に移動するか…
あとがき
ボリビアのハイライトはコチャバンバだった。
あとボリビアビールのPASEÑAは美味い。
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