【ナミビア】ロードトリップ準備編 - カサネからウィンドフックへバス移動
チョベ国立公園でのサファリを大団円で終えた後、ナミビアのウィントフックへと移動する。
ここでもう一人のメンバーと合流し、計4人で3泊4日のロードトリップへと向かう。
本記事では、カサネからウィントフックへのバス移動方法と、ロードトリップに向けた準備情報について記載する。
カサネからウィントフックへバス移動
カサネからウィントフックへは、まずはカティマ・ムリロというナミビアの街に移動し、そこから大型バスへと乗り換える方法が一般的。
そしてカティマ・ムリロに行くには乗合バンが毎日運行しており、カサネボーダーオフィスのあたりに朝停まっている。
あまりいっぱいになることは無さそうだが、8時位に行って席確保すると安心とのことだった。
この情報は、カサネボーダーオフィスに勤務している方に事前に教えてもらった。
ちなみのここのボーダーオフィスは、チョベリバーを船で超えてナミビアに入る場合の出国ポイントらしい。
陸路で移動する場合はここのオフィスで出国手続きをする必要はない。
私達は8:30くらいにその近辺に行ったら、ボーダーオフィスとは反対車線に車を止めていた乗合バンの運転手から声をかけられ、無事に乗車することができた。
150プラという言い値だったが、120プラにしてもらった。100プラで乗ったという情報もあるが、値切りすぎも良くないと思う。
定刻9:30に出発するとのこと。
乗合バンは出発すると何も無い道をひたすらと真っ直ぐに進み続ける。
そして2時間もしないうちに国境へ。ここで出国手続き。
一度バンに戻り少し走った先で今度はナミビア側の入国手続き。
ここで申告した滞在予定分の許可が降りるようなので、不自然がない程度に長めに申告しておけば安心だと思う。
私は「ロードトリップが1週間位だからー」とかダラダラ言っていたら、後ろにいた同行者に「2周間とか言っておけば良いじゃん」とチクリと言われてしまった。
入国後乗合版はカティマ・ムリロに向けてさらに走り続ける。
私達は次のバスの予約をしておらず、どこから乗るかも定かではなかったため、「ウィントフック行きのバスの場所に連れて行って欲しい」と運転手に行ったらそこまで連れて行ってくれた。
着いた場所はガソリンスタンド。ここには実は2社ウィントフック行きのバスがあるようで、一つは運転手に紹介されたバス会社。
もう一つは南アフリカで有名なインターケープ社。
どちらも言い値は500ナミビアドルだったが、インターケープのHPで450ドルだったことを伝えるとその値段で対応してくれた。
インターネットで予約できる値段は都度都度変動しているようなので、事前に値段を下調べしておくとその値段で購入できそう。
それかそもそもネット予約しておけば良いかも。
2024年5月時点では15時発の一本だけ。
あとは時刻まで待ってバスに乗り込めばウィントフックまで一直線。
ただインターケープのバスは冷房のつけすぎか何なのか夜鬼のように寒い。
防寒対策必須。
インターケープのバスは、ウィントフック駅すぐ近くにあるインターケープオフィスへと到着する。
そこから宿までは歩くなりタクシーに乗るなり。
ナミビアではYangoという配車アプリを使える様子。ネット回線があればそれを使うのもあり。
ロードトリップ準備 - レンタカー編
ナミビアロードトリップで肝になるであろうレンタカー。
キャンプサイトを利用して安くロードトリップを済まそうとする場合の借り方は2通りで、
キャンプ用品付きのレンタカーを借りる
レンタカーとキャンプに必要な道具を別々に借りる(又はキャンプ用品を持参・購入する)
キャンプ用品付きのレンタカーを借りたほうがなんとなく値段が安そうだった。
レンタルプロセスも簡便だし。
ただ、ナミビアのレンタカー会社はオンラインで予約空き情報を見れる会社が少なく、大体は日程を伝えてレンタカーの空きがあるか確認する作業が必要になる。
最終的な値段もそこで確定する感じ。
そして、出発3日前とかに本格的に調べ始めた私たちは、ことごとくレンタカーの空きが無いと断られてしまった。
そんななか日程を少し変えながら見つけたのが、Namibia2Goという会社のキャンプ用品付き4WDトヨタハイラックス(オートマ)。
この会社はオンラインで予約空き情報も見ることができる。値段も見積もり回答をいただいた会社よりもかなり安かった印象。
見積金額には全保険がフルカバーでもともと付いている。
Whatsappで連絡を取ることも可能。
オンラインで決済完了した後に予約完了メールが送られてこないというアクシデントはありながらも、Whatsappで連絡をとりながら無事に予約ができていることを確認。
対応が早いわけではなかったが、オンラインで予約ができてリーズナブルな値段というだけでもかなり価値のあるレンタカー会社だったと思う。
実際にロードトリップ中に、Namibia2Goのレンタカーをよく見かけた。
ちなみに料金は4日借りて9,760ナミビアドル(1日2,440ドル、フルカバー、キャンプ用品込)だった。
ロードトリップ準備 - 宿泊編
私達の目当てはDUNE45とデッドフレイを見ること。
なので、それ用の宿泊だけ予約をしっかりとして、ほかは適当にその場で考えようという感じでした。
ということで、セスリエムキャンプサイトの予約空き状況に合わせて日程検討。
公式サイトから予約画面に行くことができ、Sesriemの文字があれば予約可能。
一人600ナミビア・ドルとかだったか?
ここに泊まらないと、朝のゴールデンタイムにデッドフレイに行くことが困難です。
デッドフレイ本体は砂丘の影に隠れているが、背景の砂丘には日光が直接当たり独特な雰囲気になる時間は、日の出後30分から1時間くらいの間。
セスリエムキャンプサイトにはキャンプサイト入場門と砂漠地帯入場門の2つがあるのだが、砂漠地帯入場門は日の出1時間前くらいに開くのに対してキャンプサイト自体の入場門は日の出を過ぎてから出なければ開門されません。
ということで、日の出のデッドフレイを見たければ、前日からセスリエムキャンプサイト内にいる必要があるというからくり。
キャンプサイトにしてはかなりお高めですが、これを逃すことはできないと1泊目にセスリエムに宿泊し、2日目の朝にデッドフレイを見に行くという日程になりました。
ちなみに、ロードトリップ中に手配したことですが実際に2泊目、3泊目に宿泊したキャンプサイトは以下です。
予約サイトとかはないので行く直前に電話やらWhatsappやらで空き情報確認しました(ガラガラでした)。
あとがき
わりと計画性無しでギリギリに全てを決めていったロードトリップですが、それなりに良い感じになったと思います。
実際我々は2日目以降かなりゆったりと過ごしていましたので、もっと色々なところに行きたいという方はさらに予定を詰める必要があるかと思います。
値段についてはシーズンによって変動すると思いますので参考までに、あと可能なら早めに予定確定できればレンタカーの選択肢ももっと増えるかと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?