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【ペルー】クスコ(ラパスからコパカバーナ経由でバス移動) - 美しい街

いよいよボリビアから出る時が来た。なんだか好きな雰囲気の国だったなぁボリビア…
もう一度コチャバンバに戻りたいという想いを引きずりながら、国境を越えてペルーに向かう。


ラパスからコパカバーナへ

有名なチチカカ湖も見ておきたいかなということで、まずはコパカバーナに行くことにした。

ラパスのバスターミナルからもバスは出てるらしいけど、それよりも安い市内のバス会社から出発。そこまでどうやって行くか?歩くんじゃ。

そしてこの徒歩が想像通り中々辛い。Googleマップ曰く、200メートルくらい登ったらしい。全ての荷物を持って歩くには割と息が切れる。
でも、この道中見つけて食べた路上でおばちゃんが売ってるチーズパンがもしかしたらボリビアで1番美味かったかもしれん。ハード系のパンの中に乳清というかスープ的になったものとチーズがたっぷり入っていて3ボリとか?一個で朝食としては十分だし。

目的の場所に着くと、コチャバンバーと呼びかけをしてるのでお金を支払って乗り込む。20ボリ。バスターミナルからだと30ボリ+ターミナル利用料がかかるらしい。

バス乗り場

バスは割りかしゆったりと進む。そして、コパカバーナに向かうには車ごと川を渡る必要がある。ここで一度多くの人が下車し、人とバス別で川を渡ることになるらしいが、降りないでそのままバスの中にいる現地人がいたので居座っていたら、バスに乗ったまま渡し船で川を渡ることができた。下車してしまうと渡川料が別途かかるようなので、バスごと沈没のリスクを背負えるならそのまま乗っていても良いだろう。

バス車内から

コパカバーナに到着したら旅人に教えてもらった安めの宿にチェックイン。20ボリ。予約サイトとかにあるのは結構高めだから、時間があれば自分で探した方が安いはず。

有名な太陽の島とかに行くつもりはあまりなかったので、チチカカ湖を眺めてコパカバーナは終了。

メイン通り
チチカカ湖
屋台が軒をつらねる
この魚を食べに来たと言っても過言ではない

夜ご飯を食べていたら話しかけてくれた台湾人の方と夜のコパカバーナを散策しつつ、ペルーのおすすめスポットを聞いておいた。

コパカバーナからクスコへ

コパカバーナからクスコへは、バスやタクシーを乗り換えながら進む。まずは国境の街カサニへ。
カサニ行きの乗り合いタクシーはコパカバーナ中央部からいくらでも出ているので、それに乗る。4ボリ。

奥に見えるのがカサニ国境

国境に着いたらパスポートコントロール。特に荷物検査とかはなし。だいたい「ジャパーン(ハポーン)」と言われるので、日本人パスとかあるのかしら。いや、あると思っておこう。日本人と言って嫌そうにされることあまりないもんね。先人たちに感謝。

ペルー到着

別にレートが良いわけではないが、ここの国境でいくらかペルーのお金を手に入れた方が良し。ドルから換金する場合はレートが良いらしい。この後プーノまで移動するが、そこまでATMがあるか分からない。

おばちゃんカンビオが2つあった

その後はペルー側の国境の街にあるミニバス乗り場へと向かう。徒歩か、バイタクを選べる。バイタクの場合は4ソルくらいらしい。自分は徒歩を選択。

ミニバス乗り場からはプーノまで行けるので、先ほど手に入れたペルーのお金を使用。2024年7月時点で13ソル。

ミニバス乗り場

プーノまで行ってしまえば、あとはプーノのバスターミナルまで移動し、数多あるクスコ行きのバス会社を選んで乗り込めば良い。自分は25ソルでクスコ行きのバスを購入した。

余談だが、少し時間があってプーノの街を荷物抱えて散策していた時に鳥のフンスリ被害にあった。なんか衝撃が来たなと思うと緑色の臭い何かが付いていて、後ろを歩いていた人が鳥のフンだというジェスチャーをする。変だなと思いながらその人が持っていたトイレットペーパー(こっちの人はみんなトイレットペーパー持ってるから不思議ではない)で拭くのを手伝ってくれるので、ちょっと面白そうだなと思い受け入れる。その間も財布やらスマホやらはしっかりと気をつけていたけれど、自分でもそこに入れていることを忘れていたサブ財布が無くなっていた。良くそんな場所の見つけたな…
気をつけていても上手いこと盗っていくので注意されたし。

クスコ散策

といってもまじで歩き回ってたくらいだからそんなに書くことないねんねー

まずは大きなショッピングモールに行き、ロングスパッツを買い求める。あまり良いのが見つからなかったのだが、ここではディアドラの悪くないものを見つけた。サイズが分からなかったので試着室に持ち込もうとすると「これは女性用よ」と店員から冷たい一言。確かに!mujerで書いてあるけど!自分の体型とこちらの女性の豊満なボデーを考えるとmujerだろうと関係なかろう!と思いつつなんだが気分を害した私は買うのをやめた。女性が男性もの着るのはOKなのに、男性が女性もの着るのはなんとなくNGなのはなぜや。

その他は、メルカド食堂飯を食べ、世界遺産でもある旧市街を歩き回り、鳥のフン(?)が着いた服をランドリーで洗濯してもらい、そんな感じの過ごし方かなー 特筆すべきことなし…

メルカドの周りにも衣料品とかスポーツ用品売ってるところがたくさんあってそこでロングスパッツ見つけたけど、ナイキのマークついてるけど絶対ナイキじゃないやつがそれなりのお値段だった。このまま破れたタイパンツで突き進むか…

クスコ中心部
有名な12角形の石
このロモサルタードはそこまで美味しくなかったな

マラス塩田へ

クスコ市内はまぁ個人的には見たかなということで、マラス塩田というところに行ってみることにした。
世界遺産にもなっており、その塩田の風景が良いとか。
ツアーに参加して行くのが一般的だが、その場合別途入場料がかかる遺跡とかもセットになってくるので、今回は自力で行くことにした。

まずは最寄り街ウルバンバへ。クスコ市内からミニバスが出ているので、乗り込めば自動的に着く。料金は7ソーレス。

そこからはコレクティーボに乗ることもできるらしいが、5キロくらいだったので徒歩でテクテク。

村を通り抜け、未舗装の坂道を登り、やっと見えてくる塩田。

さらに奥に行こうとすると、無常にも鳴り響くホイッスルの音。
「ハローアミーゴ。20ソル支払いな!」とのこと。
事前に見てたブログの人は無料で行けたらしいが、まぁそれは運なのだろう。けっこう昔の話だったしな…
塩田見るのに800円超払うのは少しな…と思いここで引き返すことにした、さらば塩。

来た道を引き返し、暑かったので途中ビールを飲んだりしつつクスコまで戻るのであった。
うーん、ツイてない!

あとがき

クスケーニャというビールも飲んだけど、今のところボリビアのパセーニャの方がペールラガーとしては美味い。


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