【ボリビア】コチャバンバ - 美食の街と言われているけど
トロトロを後にしてコチャバンバまで戻ろう。
コチャバンバに来た理由は、旅中に会った人に、コチャバンバのレストランにボリビアでいちばんの美人がいると聞いたから。
美食の街と言われてるらしいし、なんだか大きなメルカドもあるらしい。
トロトロからは随時ミニバスがコチャバンバまで運行してるので、それに乗ってコチャバンバまで到着。
街中散歩
ミニバスを下りてから、宿まで3kmくらいだったので歩くことにした。
適当に宿に向かって進んでいるだけなのに、活気のある青空メルカドをとおりぬけていくことになる。これがなんとも楽しい。
通りかかったパン屋でパンを買いそれを頬張りなならずいずい進む。
メルカドにいると、なんかそこの生活が感じられて生きてるって感じがする。生きることにめんどくさくなっても、確かに世界中のどんな場所でもみんな生きるという営みをしている。メルカドで大袈裟かな。
無事宿に着きチェックインを済ませ、その日はそのまま市内を歩いて散策することにした。
生鮮食品のメルカド、衣料品のメルカド、民族楽器のメルカド、日用品のメルカドなど、その範囲は広大で歩いていて暇をしない。ただ歩き回りすぎて疲れる。
でも結局こうやって歩き回ってるのが1番好きなんだよな。なんだか現地の生活を見れてるっていう感じがして。
そういう意味では、スペイン語がもっとできれば南米旅はさらに楽しいんだろうなと思う。基本的に陽気な人が多いし、言語が通じ合えればメルカドとかでももっと楽しい経験ができただろうに…
メルカド散策に疲れたので、晩御飯でも食べようと、以前教えてもらったボリビア1の美人が働いているというレストランへと向かう。
こんにちはー
カウンターらしきところに1人の女性がいる。
この方が…そうなのか…
とりあえずこの店の有名品でありそうな鶏肉を揚げてスープに浸したやつをチョイス。
すると、その女性が何か聞いてくる、が、スペイン語がわからん。Google翻訳に打ち込んでもらうと、どうやら胸肉かレッグのどっちが良いか聞いていた模様。レッグと答えると、微笑んでOKと答えてくれた。
なんだかその仕草が可愛らしく感じた。
ボリビア1の美人かどうかはわからないけど。
個人情報保護のため画像は非掲載。
肝心の食事は、個人的にはフライドチキン普通に食べた方が美味しいと感じた。
美食の街ということなので、スーパーでビールを少し買い宿でチルナイト。
そんな時にサブスマホが無くなってることに気づいた自分。トロトロから帰ってくるミニバスでポケットに入れたまま寝ていたので、そこで落としたか、はたまた後ろに座っていたやつにスられたか… 遠隔でアカウント凍結の処理をしながらビールを飲み、夜は更けていくのであった。
コチャバンバで髪を切る
そろそろ髪を切りたい。襟足長くて気持ち悪いんじゃ。
前日に街中を歩いていると、多くの理髪店を見かけたので、ここらで1発切っておくのも悪くないだろう。
値段がわかる場所を目掛けて突入。「スペイン語あんまり話せないんだけど、カットしてくれる?」とスペイン語で聞く。このくらいなら言える。カットをスペイン語でなんと言うのかだけ事前に調べておいた。
入り込めればあとは希望の画像を見せればカットしてくれるから待てば良いだけだ。
30分以上かけて丁寧にやってくれた。前髪が想像よりも長かったけど、ここまでやっていただき文句は言えない。なんと言っても20ボリ(500円しない程度)。これで今後の旅も快適に過ごせそうだ。
高台に登りキリストの視点を楽しむ
コチャバンバにもキリスト像があり、有名なリオデジャネイロのものよりも大きいらしい。
市内を一望できるということなので向かってみる。
まずは屋台で腹ごしらえ。
現在ロープウェイは休止しており、自力で階段を登るかタクシーを使うか。宿の人に粘れば5ボリでタクシー乗れると言われたが、周辺にタクシーそのものが見当たらなかったため、徒歩で登ることに。
これがなかなか辛かったよ… 結構日差しも暑いし休み休み進みやっとのことで山頂へ。でもそのかいもあってそこの景色はかなり響いた。山に囲まれて街が形成されている。なんかこういう場所って良いよなと思う。
やぁキリストさん、いつもこんな景色を眺めているのかい。
民族衣装を来た女性が踊りながらVIPらしき人を歓迎する様子を眺めたり、景色を堪能してその場を後にした。
その後も夜行バスまで時間があったので、メルカドを散策したりシルパンチョやらフライドチキンチキンを食べてコチャバンバを堪能した。
あとがき
なんだかコチャバンバは住めるなと感じた。
次はラパスに向かいます。
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