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【チリ】サンペドロ・デ・アタカマ(サルタからバス移動) - 自転車で膝が痛い
アルゼンチンのサルタからはチリの北部サンペドロ・デ・アタカマに向かう。
砂漠の景観が有名らしい。
すごく惹かれた訳では無いが、チリに入国したかったので行ってみた。
【移動】サルタからバスでサンペドロ・デ・アタカマへ
サルタからサンペドロ・デ・アタカマまでは直通バスが出ている。
運行日程が曜日によって違ったりするので注意。
今夏はAndesmarというバス会社をチョイス。ネットでもチケットが買えるが、直接行ったらネット表記よりも10,000ペソ安かったのでバスターミナルまで買うことを推奨。
ATMに現金がなかったりするけど、サルタの町中にはブルーレートで両替してくれる人がいっぱいいる通りがあるので、USDとか持ってればかなり良いレートで両替してくれると思う。
自分はUSDの利用はしなかったが、少し余ってたブラジルレアルは公定レートよりもかなり良いレートで交換してくれた。
一方で、パラグアイグアラニーは公定レートよりも安かった。まぁ大した量なかったからそのまま両替してもらったけど。
バスは1時発。適当にホステルで時間を潰してからバスターミナルへと向かう。
いつもどおりこんな時間でも歩いて向かってしまう自分。いつか本当に危ない目に合うんじゃないか…
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バスはほぼ定刻で出発し、7時頃に国境に到達。
チリ入国時に荷物をX線に通すが、特に何も言われなかった。そこまで厳しいものではないようだ。
国境を超えて程なくして、朝食休憩で絶景の見える小屋みたいなところで停車した。
私はスナック菓子を持ってきていたので適当にウロウロ。
可愛すぎる犬がお迎えしてくれてすぐに時間が過ぎた。
朝食が終わるとバスは再度出発。予定よりも少し早くサンペドロ・デ・アタカマに到着した。
Booking.comで予約していた宿まで徒歩で移動しチェックイン。
アタカマ砂漠自転車散策
サンペドロ・デ・アタカマ周辺は様々な形状の砂漠や岩山が広がっており、それらを訪れるツアーが多くの旅行会社から催行されている。
ただ、今回は安さ重視で自転車をレンタルして景観地へと向かうことにした。
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私が借りたところは以下。6時間で8,000ペソ。宿で会った人いわく、6時間6,000ペソの場所もあるそうだが見つけられなかった。
まずは悪魔の喉笛と言われる景観地へと向かう。ここまでは10kmちょいあるらしい。
舗装されていない道を自転車で進み続ける。
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う…膝が…痛い……??気がする…
いや、間違いなく痛い。
ていうかこれは今に始まったことではなかった。社会人になってから、自転車乗ると膝が痛いんよ…
着実に年を積み重ねる自分… 積み重ねた年に見合う経験ができているのでしょうか。
そんなこんなでも頑張って悪魔の喉笛の入口まで到着。ここからは、周りを岩山に囲まれたオフロードをひたすらと進んでいく。
これがまたなんとも楽しいのだ。膝は痛いがな。
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道なりに頑張って進んでいき、最後の10分くらいは山を登って景観地へ。
この山もなかなかにきついが、これがなかなかに絶景である。
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なんか感想とかあまり言語化できないんだけど、景色見てたら昔自分はエネルギー関係の仕事をしたかったんだよなぁということを思い出した。
この広大な地球の自然を維持したいなとかなんとか。
そしてそれは元をたどれば、小学生のときの国語の教科書にあった「一秒が一年をこわす」を読んでからだったような気がしたりしなかったり。
なんかそんなことを考えていた。
うーむ…
悪魔の喉笛を見終わったあとは、火星の谷へと向かう。
これまた道がわかりにくかったがなんとかたどり着いた。
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が、ここで小さな問題が発生した。自転車を返さなければならない時間が差し迫っている。そして、自分の膝も限界に近づいている。
悲鳴を上げる膝、リミットが近づく時間、さらに景色を見てみたいと思う自分。
ここで自分はGoogle検索をする。誰かがブログに上げている、最深部付近の写真と今自分が見ている風景を見比べる。
うん、少し上から見えるだけであまり風景は変わらないようだ。ということで、街まで戻ることにした。本日はここまで。
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翌日。
まだ行っていない月の谷に行くことにしよう。ていうか元々は火星の谷と月の谷が一緒だと思ってた。
昨日自転車レンタルした場所へと向かい、自転車レンタル8,000ペソを渡す。自転車を用意してもらう。
「月の谷まではどうやって行けば良い??」自転車に跨りながらおっちゃんに聞くと、
「今日は月の谷はクローズだぞ。明日行け。」と言われた。
終了した。それ以外特に行くところがない。膝も完治していない。
その日はほぼ何もしないまま過ぎ去って行くのだった。
アタカマ→ウユニツアー探し
何もしなかった日も含めて、次の目的地であるウユニまで景観地を通りながら進む 2泊3日のツアーも探していた。
内容としては正直どこも似たような感じ。値段はツアー会社によって少しづつ言い値が違った。
以下の「Sajama Expedicions」というツアー会社が、キャッシュなら160,000ペソと特に値引き交渉する前から安めの値段を提示してくれた。
最終的にツアー参加しなかったので内容は不明だけど… Googleのレビューを見るかぎり良さそうなツアー会社だと思った。
あとがき
人生について再考する時がやって来たか。
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