見出し画像

筆ペンで字を綺麗に書くコツ

こんにちは。金子です。

2020年6月14日にオンラインで筆ペン講座を開くことになりました。この講座では、筆ペンを使って”自分の名前だけ”を2時間ひたすら練習し続けます。

事前にお手本を書いて参加される方に送るのですが、どうにも説明しにくい・・・書き方のポイントを文字で書いても、書いてるニュアンスが中々伝わらない・・・どうしよう・・・

と思って、「そうだ!! 動画を撮って、それを見てもらおう!!」

けど、動画を撮影するのはいいが、編集するのが面倒くさい・・・

ということで、いろいろ考えた結果、noteに書くことにしました。(動画をそのままアップ+動画の補足文章を書くだけで、それっぽくなる・・・)

ちなみに、今回使う筆ペンは前回の記事で紹介した、ぺんてる筆(中文)です。

スクリーンショット 2020-06-12 0.19.57

ここからが本題。書くときのポイントは下記の3つです。(ほぼ2つですが・・・)

《ポイント①》 線の太さのコントロール
《ポイント②》 穂先の使い方
《ポイント③ 》 カギの使い方

《ポイント①》  線の太さのコントロール

線が ”細い” ”太い” は文字の印象に大きく左右されます。力を入れて書けば太くなるのは当たり前ですが、それ以外にも筆の運び方(運筆)によっても、線の太い・細いに影響します。これは②で説明します。


《ポイント②》 穂先の使い方

”穂先が線の中央を通る(中鋒)” 

”穂先が上を向く”

たったこれだけで、文字の太さに影響します。自分の筆の運びがどちらになっているか・・・じっくり観察してみてください。

穂先が上を向いているときは、筆ペンが向きが傾いている可能性が高いです。初心者の方は、出来るだけ筆ペンを立てて中鋒(ちゅうほう)で書くように心がけてください。


《ポイント③ 》 カギの使い方

ボールペンで字を書くときにはない要素として、”カギをつける”という要素があります。(カギという言い方をもしかしたらしないかもしれませんが、私はカギで習ったと記憶しています)

「”カギをつける”ってどういうこと?」と思う方は動画を見たら、おそらく一発で分かると思いますので、下記の参考例を2つご参照ください。

例は「さんずい編の三画目」と「口の二画目」です。

どちらも一つの動画に対して2つの例が書かれています。

一つ目は悪い例

二つ目は良い例

”カギ”が書けるようになるためは、「動画を見て」「筆の動きを観察して」「その通りに手を動かしてみる」・・・この繰り返ししかありません。書けるまでは、モヤモヤしますが、書けるようになったときは、すごい快感です(笑)

以上、初心者の方向け、筆ペンで字を綺麗に書くコツの紹介でした。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?