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富士山の話

すべての人ではないと思うけど
と一応前置きはした上で…
なぜ日本人は富士山が好きなのか?

先日、富士山の近くに行ったときにそんな話をした。
私は関西の人間なので、東京なんか行く時、
新幹線は必ず富士山見える側に座る。
一緒に話してた人もそうだった。
ちなみに写真は、その時わざわざ4:30起きして撮った富士山。
赤富士とまではいかなかったが、薄くピンクに色づいていく様は美しく、早起きした甲斐があった。
ちなみに静岡側ね。
富士山がよりキレイに見えるのは山梨か静岡か?結構論争になるけど、実は山梨側から見たことが無い。
一度見に行かねば。

そうそう、少し前に1年程だけ東京に住んでいたことがある。
その時のアパートの屋上からは富士山が見えたらしい。
らしい、と言うのは、引っ越す当日、最上階に住む大家さんから教えてもらい、その日が雨で結局見れず終わったのだ。
あれ?言ってなかったかしら?
なんて言われて。
もっと早く言ってよ〜笑
きっと遠くに小さくだったんだろうけど、家から富士山が見えたというのは、なんとなく誇らしい。
ちょっと自慢できる。見てないけど笑

本題に戻って、なぜこんなに富士山に惹かれるのか?
学生時代、デザインの勉強で黄金比やら白銀比やらを学ぶ際、あらゆる自然の比率は不思議とこれらの比率と一致すると習った。
カタツムリの殻の渦はたしか黄金比だったはず。
むしろ、人が自然にあるものの美しく感じるバランスを法則化し、数値化したものが黄金比なり白銀比なのだろうが。
知らんけど。
とにかく、富士山の左右の裾の広がり方や、白と青の比率が絶妙だからじゃないか、という説もある。
現に有名な葛飾北斎の絵画にある富士山には黄金比が多用されているという話もある。
見ていて落ち着く、気持ち良いバランス。

あとはやはり、日本一の高さであること。
またさらに、他の山々に囲まれることなく堂々とそびえる姿には神々しさを感じる。

存在自体が、他の山にはない心地良さや特別感を抱かせる。
それが日本人が富士山を愛する理由なのかも。
皆さんは富士山のどんなところが好きだろうか。

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