初御目見、新事業Professional Serviceについて
こんにちは、こんばんは!
テイラー株式会社のProfessional Service事業を担当している @yuki です。
早いもので2023年も残りあとわずか。みなさんは、今年1年どのように過ごされましたでしょうか。
私の1年は、今回のメイントピックとなる"Professional Service"と共にいた1年でした。ちょうど2023年1月にテイラーに入社し(入社エントリーはこちら)、各プロジェクトで開発を進行しながら、この事業の立ち上げを行い、あっという間に駆け抜けた1年だったなと振り返って感じています。
今回、"Professional Service"事業をついにご紹介できることをとても嬉しく思います!
この記事では、立ち上げ背景を取り上げます。
テイラーのProfessoional Service事業の全貌
つい先日、テイラー株式会社の日本地域向けLPをリニューアルしました。
このリニューアルは、"Professional Service"事業を強く意識したものとなっています。
"Professional Service"は、お客様の課題解決を、テイラーがより踏み込んで、サポートしていく事業です。いくつか具体例を示すと、以下のようなサービスを提供しています。
IT戦略立案等のSMO支援
アプリケーションの実装を含めたPMO支援
これまでも様々な形態で、顧客企業へのERP導入やDXをご支援するサービスを提供してまいりましたが、社内においてもきちんと事業として切り分けることで、Tailorは大きく、"Platform"と"Professional Service"の2事業体制となりました。それぞれの事業部門で、メンバーが活躍しています。
この事業の切り分けは、いわゆる事業ピボットのようなものではありません。これまで通り、Tailor Platformの開発・提供は続けながら、よりそのプラットフォームの進化を加速させる事業となると考えています。
なぜ、Professional Serviceに取り組む?
その理由はいくつかあります。
1. Tailor Platformの進化を加速させるため
Platform事業とProfessional Service事業の棲み分けは、簡易的示すと、以下の通りです。
Platformは引き続きグローバルに、開発者向けのヘッドレスローコードプラットフォームとして、進化をしていきます。
グローバルで使われるプロダクトになるためには、様々なユースケースに対応したり、開発者の実装体験の水準を高める必要があります。
実際のお客様にユーザーインタビューなどを行うのも良いですが、テイラーでは、大胆なアプローチを取ることとしました。それが、Professional Serviceです。
社内のメンバーが、実際のTailor PlatformのApp Developerとなり、Platformチームと密に連携し、機能の不足やバグの報告など、素早いフィードバックサイクルを回すことで、Tailor Platformの進化速度を上げることができるのではないか、このように考えたことが、Professional Service立ち上げの理由の一つです。
2. Tailor Platform App Developerを増やすため
先ほどお話ししたように、Tailor Platformは、開発者向けのプロダクトです。テイラー株式会社に属さずとも、各々がTailor Platform App Developerとして、ERPシステムを構築することが可能です。
この事業では、実案件を通じて、Tailor Platform上にアプリケーションを構築する経験値を積み上げることができます。中長期で見ると、そのような経験値を持った開発者が増えることで、Tailor Platformの利用も加速すると考えています。また、開発者向けプロダクトにおいては、Developer Communityの存在が、非常に重要です。そんなTailor PlatformのDeveloper Communityの輪を広げていってくれる存在になるとも考えています。
3. 日本市場の特性へ対応するため
グローバルにプロダクトを展開すると、各地域の市場に合わせて、マーケティング・セールスを変えていく必要があります。
海外市場では、商社や小売など非ITを主事業とする会社でも、社内にエンジニアを抱えて、内製開発が可能な会社は多くあります。しかし、日本市場は状況が異なり、システム開発会社へ外注するケースが多く存在します。
そのため、日本市場においては、Tailor Platform上のバックエンドアプリケーション構築のみならず、フロントエンドアプリケーションや、業務コンサルティングを含めて、サービスを提供することとしました。(もちろん、日本市場でも、Tailor Platformのみを開発者として利用することは可能です。)
そのようなプレイヤーは日本で多いのは事実ですが、少子高齢化への対応や業務効率をあげて国際競争力をあげていく必要があるなど、社会課題は多くあり、いわゆるDXを社会で推進していく風潮のなかで、市場としても大きく拡大はしています。
今後事業はどうなっていく?
1年前から小さく始まり、すでに、社内では上場企業様の案件等複数のプロジェクトが並行して走っており、次の1年もさらに大きくしていきます。
正直まだまだ体制やプロセスは荒いところもあり、開発、プロセスの標準化、チャレンジしたいことなど、やりたいこと・やらなければならないことは山積みです。。。
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これらに該当する人には、マッチするかなと思います。
問題解決が好き
新しいものを触って、開発していきたい
レールを引いていきたい
事業の立ち上げから携わり、スケールを牽引していきたい
カジュアル面談も募集しておりますので、テイラーに少しでも興味があれば、ぜひご応募ください!
この記事では、主に立ち上げ背景を取り上げましたが、それは、Professional Serviceの一部で、書きたいこともまだまだあります!
今回はここまで。
今年もありがとうございました!みなさん、良いお年を!
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