セルフハグのすすめ
「セルフハグ」とは、両手を大きく広げて、自分を包み込むように抱きしめてあげることです。
セルフハグをすることで、幸せホルモンと言われるオキシトシンが分泌され、気持ちが落ち着く・不安が去っていく・思考が切りかえられるなどの効果があります。
セルフハグのやり方は、腕を胸の前でクロスし、自分自身の体に回してぎゅっと抱きします。
腕や手の位置はどこでも構いません。肩や首・頭・胴体など、自分が心地いいと感じる場所を、好きな強さで抱きしめましょう。ハグが苦手なら、肩や腕をなでるだけでもOK。
自分の心に集中して、深呼吸しながら行います。何となく、気持ちが落ち着いてきたと感じるまで続けるといいでしょう。
セルフハグを行うタイミングはいつでも大丈夫。日常生活の中でふと疲れを感じた時、あるいは眠りにつく前、お風呂に入っているリラックスタイムなど、好きな時に自分を抱きしめてあげるだけでいいのです。
もう一度言います。
セルフハグの効果は、
安心感が高まる
幸福感が得られる
自己肯定感が向上する
です。
自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れ、認める感覚のこと。自己肯定感が低い人ほど、他人と自らを比べてしまい、落ち込んでしまうケースが多くなると考えられます。
落ち込みやすい方、精神的にまいっている方は是非試してください。