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最初に褒められたことが1番正しいと思ってしまう。

おはようございます。
本日は、最初に褒められたことが1番正しいと思ってしまうことについて話させていただこうと思います。
人間は全く知らないことから、初めて知ったことに触れるとそれがすごく正しいように思ってしまいます。
それと同じような原理で、全く初めてあったことを褒められるとその体の動かし方または力の使い方が正しいように思ってしまいます。
しかし、その使い方が間違っていて後に修正しようとしたとしてもその動きを変化させるのはかなり難しくなってしまいます。
ですので、何か最初に挑戦する時からある程度知識の得たコーチまたは指導者に教えてもらうことにより正しい体の使い方、力の使い方を身に付けていくことが良いです。
よく指導の現場では、プラス思考の言葉をたくさんかけている指導者もおられるかと思います。
気分を乗せるためにプラス思考の言葉をかけるのはすごく良いことだと思いますが間違った体の動かし方をしているのに、気分を高めてあげようとして褒めてしまうとその動きが正しくなってしまい、その後その動きを変えようと思ってもなかなか変えることができません。
ですので、間違った動きの時は、多少気分が落ち込むかもしれませんが、間違った事は間違っているとかもしくはその動きに触れないようにしてあげることで、本人の運動能力を高めていく上で大切なことではないでしょうか?

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