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実はスイートな曲が似合わないV6三宅健さんの「Love so sweet」

奇跡の42歳になったV6の可愛い担当の三宅健さんですが、

数年前のジャニーズシャッフルメドレーで嵐の「Love so sweet」を歌っている姿が妙に頭から離れません。

なんとも言えない心地よい違和感と妙な満足感。

この不思議な気持ちはどこから湧いてきたのでしょうか。

若手エースをも蹴散らすフレッシュさと、なぜだか感じるムズムズ感の正体

中島健人さん、平野紫耀さん、藤井流星さん、髙木雄也さんと20代のキラキラエースに囲まれながらも全く年齢を感じさせない三宅健さんのフレッシュな姿が当時Twitter上でも大盛り上がりでした。

2019年のカウコンですから、39歳だったはずですが、息をするだけでもフレッシュMAX状態の平野くんと、キラキラキャラの完全な確立に成功したケンティに挟まれながらも、赤い衣装がいつものV6の衣装よりもヒラヒラと若さを強調させ、はにかみながらクネクネとしたダンスを踊るその姿に

V6オタは「自信が確証」に変わり、

それ以外のジャニオタさんたちは、「不安が期待」に変わったことでしょう。

Vオタさんは「健くんは20代でもいける」「ジャンプにいてもおかしくない」と豪語はしていたものの、実際並んでみたらどうなんだろうとはやや不安もあったず。だって、やっぱり四十路なんだし。。。

毎年シャッフルメドレーで若手と一緒になってはいたものの、TOKIOやKinKi のメンバーも一緒だったし、今回のような単独で20代に囲まれて、その自信は確証になりました。やっぱりフレッシュだ!

せっかくならばもう一声、ジャンプの山田くんが居れば、その確証はさらに強固になったでしょう。

しかし、こんなにも若手と順応して、キャラにぴったりとも思われる可愛い曲を歌っているのに感じてしまうムズムズ感の正体は、「おじさんが頑張っているから」という簡単な一言では済まされない、三宅さん独特のギャップが生み出していること他なりません。

カメラ目線が苦手な三宅さん

三宅さんの意外なウィークポイントは「恥ずかしがり屋」なことです。

「健は自分のことを褒められると恥ずかしくなっちゃう」というリーダー坂本さんのタレコミも有名ですがことあるごとに、ケンティーのアイドル仕草に賛辞を送り、「すごい」「偉い」「僕できないし」的なコメントも残しています。

バラエティでのカメラ目線は頑張っているようですが、歌いながらのキメキメアイドルカメラ目線はなかなか慣れないようです。

スイートな曲の攻略方法は「ある程度の自己陶酔」かと思われますので、もともと自己陶酔タイプのケンティーや流星さん、スイート曲に歌い慣れているジャンプの髙木さん、キンプリ平野さんは、なんだかんだと違和感ないのですが、慣れない様子の三宅さんが、ダントツのおじさんなのに妙にウブに見えてしまう現象を生んでしまいました。

もしかしたら隣が気になってしょうがない三宅さん

「ファンの求めるアイドル像」を研究し続ける三宅さん。

上記の通り、ケンティには大変興味津々のようで、さらには近年稀に見る王道アイドルとして世間をハッとさせているキンプリのエース平野さんに対しては、もはや先輩ヅラどころか、熱狂的ジャニオタ目線で見ているであろう三宅さん。

MC番組もないV6ですから、後輩くんたちがゲストで来るようなこともないですし、セクゾンやキンプリはまだ先輩たちがゲストになるような冠番組もないので、至近距離で接する機会も少ないはずです。

時として、驚くほど冷静に俯瞰的考察を繰り広げる三宅さんですから、自分もスーパーアイドルであることも忘れて、ここぞとばかりに気になる二人を観察してしまったかもしれません。

スイート曲独特のダンスがハマりきらない三宅さん

V6以外のジャニをあまり勉強してない私ですので、少々寛大に見てほしい考察ですが、

スイート曲の振り付けは可愛らしさやモジモジ感やネットリ感のある甘酸っぱいものが多いと考えます。

個人的にJUMPの「chau#」が知っている中では今のところ最強のスイート曲なのですが、もじもじ感と適度なネットリ感に、この曲最大の魅力であるはちきれそうなフレッシュ感が甘酸っぱさ炸裂です。

「Love so sweet」も例に漏れず、「Chau#」よりもはちきれんばかりさは軽減して、センチメンタルになっていますが、この甘酸っぱい感じはライト嵐ユーザーの私の中ではピカイチです。

V6の曲の中でも数少ないスイート曲を選出してみると

・愛のメロディー

・Darling

・グッディ!!

が挙げられますが、確かに他の曲に比べると上記の考察が当てはまる振り付けになっています。

しかし、逃れられないV6の性でしょうか。スイート曲においてもアクロバットを盛り込み、時々モジモジするものの、結果的にバキバキに踊り倒してしまうのです。

恥ずかしがり屋の集合体であるV6らしいですが、甘酸っぱさは通り越して、踊り尽くした達成感が先行してしまいます。

時代もあるし、トニセンが甘酸っぱいのもちょっと違いますし、それはそれで正解なんですが、

このようにV6ならではの事情のもと、これだけスイートな三宅さんがスイート曲のモジモジダンスが不慣れな様子で、それが素直に出てしまったために、ただでさえ甘酸っぱさ満載の曲なのに、拍車をかけて甘酸っぱいおじさんを露呈させてしまいました。

正面きるのに憧れる三宅さん

キンプリのデビュー曲「シンデレラガール」について

「デビュー曲がこんな素敵なラブソングだなんて羨ましいな。デビュー曲はずっと歌うものだから『君を守り続ける』とか素敵だよね」

的なコメントを残しています。V6には確かにこのような清楚なラブソングが少ないかもしれません。

正面きったラブソングとでも言いましょうか。

だからこそ、「Love so sweet」も正面きったラブソングですし、憧れの清楚でキュートなラブソングを歌う三宅さんに、ミドルV6ユーザーの私としては妄想が現実になった、こそばゆい感覚に陥ってしまうのでしょう。

中身も歳を取らない三宅さん

最後に、外見だけでなく中身も良い意味で歳をとらない三宅さん。程よく擦り切れながらも、核心部分がぶれていない印象です。

細かいことは知りませんが、これには三宅さん本人の心持ちがそうしているのも確かでしょうが、V6として見たときにトニセンとカミセンの関係性がそうさせているようにも思います。

真空パックして、低温調理したかのように時間をかけてじっくりと仕上げたみたいです。

これからも奇跡の40代として、どうぞよろしくお願いします。


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