LOLとの出会い。esportsとの出会い。

2018年10月1日
いつもだったら憂鬱な月曜日の朝だが、この日は違った。

WCS2018の開幕だ。

この日から1カ月かけて繰り広げられる世界最高峰の試合の数々。
いつもよりも仕事帰りの足取りが軽い。

家に着くなりPCを立ち上げtwitchをひらく。
公式の日本語放送。いつも見慣れたeyesさんとrevolさんのペア。
心なしか、二人ともLJLのときよりもテンションが高い気がする。


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僕自身、LOLを始めたのは日本サーバーが来てから。
最初のころはただただ仲の良い友達と騒ぎながらプレイする毎日。

競技シーンを知ったのはLOLを始めてすぐだった。
以前ほかのゲームをやっていた感覚からすれば、うまい人たちがチーム組んでやってるんだろうなってくらいの印象だった。


しかし、実際に見た競技シーンは違った。


LJL2016 spring sprit Final

当時はPCの前で見ていたが、これを見たときのことを今でも鮮明に覚えている。

多くの観客。とても真剣な表情でプレイする選手。観客の感情に呼応するような実況解説。

自分の中で持っていた今までのゲームの印象がガラリと変わった。


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WCS初日。

初日からDFMの試合が2つ。
いままでLJLは世界で結果を残せず、だれも期待していなかったのは事実だろう。
相手はKaBuM!e-sportsとCloud9。

正直、めちゃくちゃきつい相手だ。

そんな中でも、Yutaponのバロンスティールで一戦目のKaBuM!e-sports戦では大逆転。
続くC9戦では相手のミスをつき、有利を握ってバロン+エルダー+midインヒビターまで取るも集団戦でひっくり返されて惜敗。
まあ、この時のC9とグループステージのC9ではチームとしての完成度が違いすぎたってのもあるけど、それでも戦える希望が見れただけでファンとしてはとても興奮した。

KaBuMにタイブレークで勝ったときなんかパソコンの前でうれしくて本気で涙した自分がいた。

e-sportsを知らない人からすれば、ゲームの大会でうれしくて泣くってのはくだらないこと。バカみたいなことと思うかもしれない。
でも結局これってサッカー日本代表が勝ってファンが喜ぶのと結果として変わらない。

競技が違うだけ。戦う世界が違うだけ。

そこに本気のプロがいて、それを応援するファンがいて、選手の姿に感銘を受ける。ただそれだけ。


DFMがKaBuMにタイブレーク勝った瞬間、LOLというゲームに出会えて幸せだったと心の底から思えた。
別にesportsの世界で働きたいとか、プロゲーマーになりたいとか思うわけではないけど、ただこの世界を知れて本当によかったと。
心の底からそう思える。




なんだかまとまらない文章になってしまったが、気が向いたら少しずつ思ったことなどを書き留めていこうと思う。


次は今年のWCSの細かい感想でもグループごとに書いていこうかな…



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