他人任せの台湾旅行 3+4日目
異国の香りを感じる旅もほぼ最終日です。異国と言いつつ何度も来てたり今年に限っては2回目なので新たな故郷と言っても過言ではないかもしれません。
ということで3日目の様子と、ほぼ移動だけの4日目の様子を合わせてお届けします。
朝食
この日も朝食からお世話になる事になりました。8時に迎えに来てくれるということでそれに備えて支度を整えます。
山の上に行くという事で、念の為持ってきていたウィンドブレーカーを持っていきます。
そこからバイクに揺られて10分、台北を出て新北にあるおこわのお店に到着しました。おこわというか現地では油飯というそうです。朝から濃いめの味付けですがガンガン食べられます。お祝い事の時に食べられるという話でしたが、それに限らず日常的に食べているという話でした。
隣のスープは対照的にさっぱりしていて、この2つでバランスが取られている感じです。
梅のタレをかけて味変するそうでしたが、個人的にはなくても十分美味しかったです。
何でもうまいというので、台湾の味が合うのかなと思いましたが、単に舌がバカなだけかもしれません。
続けてそのまま次の店に連れてこられます。明らかに観光客向けではないこの店は一体...？
大腸線麺の店でした。朝からガッツリが続きます。ツルツルしている麺がスッと入ってくるので2件目には最適でした。ホルモンももちもちしてよく煮込まれていて美味しい。
とんでもないぐらい歴史のあるお店のようで、少なくとも30年近くやってるという話でした。
今日の朝食は観光客が行きにくい店に連れて行かれまくって大変いい経験でした。
温泉へ
次は山の上へ向かいます。山道をガンガン登り、小雨の中...。
たどり着いたのは温泉でした。皇池温泉という場所で、山の上でしたが人はかなりいました。
NT$250なので1200円ぐらいですね。まあまあの値段です。流石に中の写真は撮れませんでしたが、お湯がいろいろあったりサウナもあったりとほぼ日本の温泉でした。特に水着を着ることもなく。
サウナは少しぬるめだったり、滝湯がスプラッシュマウンテンだったりと海外にいるな感はすごかったですが1時間以上ゆっくりできました。
屋外で着替えてそのまま露天風呂に入るので、水無海浜温泉みたいでした。
日本の温泉地と同じく、硫黄の匂いもすごかったです。温泉に来たなという感じがして懐かしかったです。
買い物その1
雨上がりの怖い路面をスイスイ潜り抜け、MRTの駅まで連れて行ってもらいました。そして、その近くのPXマートへ。
いろいろおすすめ品をカゴに突っ込まれまくり、ついでにいろいろ買ってしまいました。値段を見ずに放り込みまくったのでNT$1000近くに。カバンと買い物バッグがあって助かりました。
PXマートは日本のクレカが使えないという話だったので、久しぶりに現金を出しました。
目の前がMRT北投駅なので、そこからMRTに乗り込みます。
乗り換えも込みで揺られて30分、いつものパイナップルケーキの店につきました。ここはいつも大行列なのですが、この日は行列は短く、折り返す前に並ぶことができました。
ホテルに戻ろうと思ったのですが、色々見た結果バスで戻るのが早いのでバスに乗る事にします。大きい道路なのでいろんな番号のバスがバンバンきますが、何に乗ればいいかはGoogle Mapのルート検索でわかるのでGoogle様様です。
バスを降りると少しだけ青空が見えていました。雨予報とは何だったのか。
ホテルに戻って部屋に入ろうとしたらまだ掃除中だったので、パブリックスペースで休憩して待ちます。
西門に行く
休憩と荷物整理も程々に、出かける事にしました。今度もバスで移動します。
小さいバス停の場合はこんな感じで電子ペーパーで接近情報が表示されるので便利です。
そして西門町に着きました。ここもどこにそんなに人がいるのかというぐらい人の山でした。おしゃれタウンのようでいろんな店がありましたが、その中で向かったのは...。
ゲームセンターでした。台湾でも音ゲーが遊べるということで試しに遊んでみようという事でやってきました。
台湾では一般的に、現金をコインに変えて遊ぶようでした。クレジットに必要な枚数はゲームによって異なります。
このゲームセンターの場合は、1枚NT$5ですので、それを軸に計算します。
今回はチュウニズムで遊びました。1クレジット6コインなので、NT$30ですね。135円なので日本より少し割高でした。
UIは一部英語でしたが、曲名やら必要な部分は日本語のままでした。選曲する側は大変だろうなと思いましたが、意外とそうでないかもしれません。
ICカード(aime)はそのまま使えましたが、新規データになったので設定やらはやり直しです。筐体も少し古いようで慣れが必要でした。
ここでは2クレジット遊んで満足しました。
指が剥けるぐらい必死に遊んではいけません。
龍山寺見学
次は龍山寺です。行ったことあるようなないようなという事で改めて訪れます。
お参りを済ませた後はおみくじを引きます。手順が多く大変ですが、これもいい経験です。
結果は中国語ばかりですが、意聖のあたりは何となく読めますね。その隣の部分が大事なようで、色々調べると前途多難なことを表しているようです。後で知り合いに聞いたところ、微妙な結果とのことでした。
うろついて買い物
その後、まだまだ時間があるので少し台北市内をうろうろします。
今回は電車の旅が多めでしたが、バスにも慣れてきたので次は長距離バスに挑戦したいと思いました。カバランも行けますし。
そう思い台北駅に隣接しているバスターミナルに行ってみると多くの人が乗ったり降りたりしていました。高速鉄道よりも割安で移動できるので、多くの人が使っているようでした。とはいえ高雄までは辛い気も。
建物は新しく、コンビニなんかも入っているので移動前の準備は整いそうでした。
そのまま移動して光華市場の方面へ向かいます。中ではいらすとやが使われていてほっこりしました。
前に売っていたキーボードは少しだけ安くなっていました。
隣のビルも覗いてみます。相変わらずの人の多さでした。
アイマスのポップアップショップをやっていて限定デザインのカードを売っていたり、前は気づきませんでしたがゲームセンターもありました。
その後は西門町へ戻ってカルフールへ向かいます。前も来ましたが、あまり中は大きく変わっていなかったので迷いませんでした。
セルフレジが入っていて使いやすくなっていましたが、動作が変で係りの人に手伝ってもらったりしました。
買い物を終わらせて帰るとカラオケビルが見えてきました。遠くから見るととんでもなくデカい。
その後、バスで戻ろうとしたら遠くのバス停を指定されたり、着いたと思ったら時間より早く行った後だったりして、結局西門駅へ戻った方が早かったです。
荷物を持った状態で振り回されながらホテルへ戻りました。
最後の晩餐
荷物を整理したりして、最後の夕飯へ向かいます。今度もバスで向かいますが、大きいバス停ではこんな風にLEDで接近情報が出てきます。
向かう途中、ふと外を見ると焼肉ライクとやよい軒とくら寿司が並んでいました。ここはどこだろう。
そして夕飯を食べます。食べ放題の火鍋です。10時少し前から食べ放題スタートしました。肉やら野菜やらタロ芋やら海鮮やらを入れて楽しみました。
結構凍ったまま出してくるのが印象的でしたが、どうせ温めるのであまり関係ありません。腹がはち切れるぐらい食べました。
とうもろこしは芯に箸を刺して食べると食べやすいと教えてもらいました。言われてみれば確かにその通り。店を出た頃には0時を回っていましたので、再び送ってもらい、別れました。また会える日を祈って...。
早起きして空港へ
最終日は1時に寝て5時に起きるというとんでもないスケジュールで始まりました。
飛行機の出発が10時で、逆算すると8時前には空港にいないといけなく、すると空港までは40分かかるため、7時過ぎには台北駅を出ないといけません。怒涛のスケジュール。
荷物と大量のお土産を何とか鞄に詰めて出発します。
朝の台北は人が多くありません。バスも多くないので、歩いて駅へ向かいます。
いい感じの時間に駅に着けたので、そのままMRTに乗って向かいます。そういえば荷物を預けるのは駅でもできるそうでしたが、今回はスルーしました。
夕方発の便とかで、午前中に荷物預けるとかであれば有用かもしれないと思いました。
出国
空港に着いたのでサッと荷物を預けてしまいます。セルフで預けるやつがあったのでそれで預けてしまいました。もちろんデジタル航空券なのでペーパーレスです。無事X線を通過したのを確認して出国します。
相変わらず出国は自動なので、サッと抜けてしまいます。
出国したとはいえまだ2時間あるため、プライオリティパスの権利を駆使してラウンジでのんびりします。なんか色々食べられましたが、機内食もあるので程々に。ビール3杯ぐらいにしておきました。
時間も近くなってきたのでゲート近くで待ちます。目の前に何かしらの飛行機はありますが、明らかに地上で待っているのでこれではなさそうです。
いよいよ搭乗時間になったので向かいます。今回もZone2でした。
見事に沖止めでしたのでバスで向かいます。先にバスに乗ったものの、後からどんどん乗ってくるのであまり意味はなさそうでした。
色々な機体を横目にぐんぐん先に進みます。道中はびっくりするぐらい緑の機体ばかりでした。ハブ空港なので当たり前ですね。
機内で過ごす
そして無事に乗り込みました。写真がほぼ一緒なのは座席が一緒だからです。時間通りに離陸し、台湾とはお別れしました。
しばらく待つとご飯の時間です。今回はメニューを撮り忘れましたが、豚肉だった気がします。今回もフルーツが新鮮でとても美味しかったです。
事前機内食でフルーツだけにしてもいいかもしれませんね。
食後、お茶を飲みながらフリーレンの残りを見ているうちにどんどん日本に近づいていきました。
入国
そして時間より少し早めに空港に到着しました。後は入国と税関を何とか抜けるだけです。
もちろんすっと入国し、税関もすっと抜けます。そういえば税関の書くやつも事前に入力してQRコード生成で済ませられるので楽でした。
荷物を待っている間、段ボールの荷物を持っている人が色々話しかけられていたり、探知犬のビーグルがうろうろしていました。
そして到着、そのまま自宅へ戻りました。片付けやら何やらをしたのですが、早々に眠なってしまったので寝ました。流石に寝なさすぎていてバッテリーが切れました。
ちなみにキャッシングした分は早々に返済の手続きをしましたが、チャットで色々聞かれて大変でした。
まとめ
ということで2回目の台湾旅行でした。
今回は自分で決めた行き先は多くなく、ほぼ知り合いというか友人にお世話になってしまいました。その分、普通では行きにくいスポットに行くことができました。色々美味しい食べ物を教えてもらえたので、次回は1人でもいけそうです。
4日確保しましたが、実質2日半なのでこの旅行の辛いところですね。もう少し色々駆使すれば滞在時間も長くできるのですが、まあ致し方ありません。
帰国後、少しだけ色々あったのですがそれはまた別途。
旅先でのお土産代とか食事代に使います。