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北海道キャンプツーリング2022 1+2日目

最後の北海道キャンプツーリングから早2年。バイクもキャンプギアも色々買い換え、準備は整った!時は来た!ということで、今年も再び北海道へ行ってきました。
細かい旅程は未定、フェリー移動も含めると9日間の大旅行、なのでテント泊は最大6日というこれまた史上最大規模な感じです。
そして行きと帰りのフェリーだけ抑えているという無計画加減ですが、果たしてどこまで行ってどれぐらい走れるのでしょうか。

今回はフェリー移動の初日と北海道上陸初日の2日目についてつらつらと書いていきます。

フェリーターミナルへ

とはいえ初日は本当にフェリーに乗るだけですので特に書く事は多くありません。19時40分出港のため、17時半ぐらいに到着して受付を済ませました。お馴染みとなった識別札を付けると、いよいよ乗り込むんだなという実感が湧いてきます。

出航前はかなり晴れていました。前回は小雨も降っていましたので、それに比べるといい天気です。ここでいい天気でもしょうがないのですが…。

いざ乗船

乗船のアナウンスがあったため、フェリーにバイクを移動して自分の部屋へと乗り込みました。部屋は今回もエコノミーシングルです。テレビもあるし半個室なのでこれで十分です。電源もあるので、翌朝まで充電しまくれます。

出港

そして定刻となりいざ出港です。出航前も天気は最高でした。写真映えしますね。

そして初日の夕飯です。カップ麺とおにぎりという定番の組み合わせです。グループで来ている人も多いようで、パブリックなエリアはにぎやかでした。

食うものも食って部屋に戻り、映ったり映らなかったりする地上波や、通販しかやってないBSあたりを見ながら翌日のルートについて考えます。
今回は本当に無計画なため、初日のルートが鍵を握ると言っても過言ではありません。

当初は帯広を経由して知床へ、というのを考えていたのですが、旅程的に大分余裕がありすぎる感じになりそうでした。とはいえ南下も…と思っていたのですが、1日300km前後走行する前提で計算すると、南下してそのまま海沿いを札幌まではぐるーっと回ることも可能、ということがわかりました。
となると初日は襟裳岬あたりがターゲットになりそうなのですが、マップを見てみるといい感じのキャンプ場もありそうで丁度よさそうでした。
色々考慮した結果、初日は南下して襟裳岬へ進むことになりました。

翌朝

朝になるといよいよ苫小牧に近づいてきました。

デッキから外を見ると曇り。しかし雨が降る程ではなさそうという感じで助かりました。ちょっと明るいですしね。

そして着岸、船を降りられるタイミングになったのでいよいよ北海道への第一歩を踏み出しました。

いざ襟裳岬へ

道路を走ってちょっと迂回したりすると、早くも北海道の道路らしい雰囲気になってきました。片側1車線なのに広く、信号もなくただまっすぐな感じ懐かしいです。

ひたすらずーっと南下し、いい感じの時間になったので道の駅に寄りました。新冠町は有名な競走馬を多く産みだした街のようで、馬に関するモニュメントなどが多くありました。ウマ娘でも見たことある馬名がいくつかありました。

そして肝心の昼食。おいしそうなパン屋が道の駅に入っていて、ちょうど焼きたてのパンがあったのでそちらを食べることにしました。
最後の食事からかなり久しぶりな気がしたせいか、すごい美味しかったです。

そしてとなりのお土産屋で何かないか探すとかわいいTシャツが売ってるではありませんか。
他にも柄はいろいろありましたが、一目惚れしたこの柄にしました。

その後はひたすらそのまま南下し、襟裳岬へ。

襟裳岬

襟裳岬に近づけば近づくほど、天気は悪くないのですがどんどん寒くなってきました。海沿いなので仕方ないのですが。
そうこうしているうちに襟裳岬に到着しました。

風の館に寄ったり、本当に先の方まで行ったりして少しだけ満喫しました。襟裳の春は何もない春ですとは言いますが、雄大な景色が広がっていましたね。

キャンプ場へ

そうしているうちにどんどんいい時間になってきたので、キャンプ場に向かいます。襟裳岬の近くにある百人浜オートキャンプ場です。

受付を済ませてそそくさと組み立てます。行った時点では4人ぐらいしかおらず、その後もあまり増えませんでしたので快適です。使用料も300円ほどと安く、しかもゴミも捨てられるというとてもよいキャンプ場でした。

ただ難点としては、近くのスーパーまで15kmあるというところでしょうか。なので単純往復30km必要です。ないよりはマシなのでよしとします。
港の近くにあるスーパーでしたので、駐車場の周辺はもはや港町の雰囲気がすごかったです。

買い出しを済ませてささっと戻った後は、夕飯を食べて翌日のルートを考える時間です。ここまで来ると海沿いを走るというメインテーマは固まりつつありましたが、問題は1日にどこまで走るか、というところです。走行をメインにするか観光をメインにするか、いつも悩みどころですし、最終日までずーっと悩んでいたテーマでした。

そしてどんどん時間は遅くなり、眠りにつきました。翌日に続く。

旅先でのお土産代とか食事代に使います。