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No.13 ビビりでハイパーな勇ましい女の子

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マリア:マルプー(マルチーズとプードルのミックス):女の子:7歳

2012年2月19日、ロサンゼルス生まれ、ロサンゼルス育ち。

ペットショップでの里親探しで、生後2ヶ月の頃に家にやってきました。アプリコット色のプードルを探していて、出会った時は「この子だ!」と即決したのに大きくなるにつれてどんどん白くなり、今では立派な白い犬に。

©︎2019 TAIKO MATSUO (無断転載・無断使用などはお断りします)

『コロコロとよく遊びます。性格がハイパー&超絶ビビリ&センシティブがゆえ、問題も多い子なのですが、とても賢くて、ほとんどこちらの言ってることは理解しているようで、かなり空気を読みます(笑)そのうち着ぐるみ脱ぐんじゃないか・・と思うほどです。』

毎日、家族の誰かが帰宅すると、何ヶ月ぶりだっけ?というくらい狂喜乱舞で迎えてくれ、 家族には聞こえないドアの向こうの音や気配を察知して、昼夜関係なく猛ダッシュで知らせてくれるそう。その勇ましい姿に、いつも男の子と間違えられる女の子。

『実際、ピンクが似合いません(笑)。』

そんな番犬っぽいマリアですが、実は超絶ビビリなので、本当に誰か知らない人が入ってくると怖くて、おもらししちゃいます。

大好きなものはいっぱいあります。お散歩、チキン、おやつ、ボール遊び。日本人の女の人にはすぐなつきます。 いつも預かってくれるお家のママとパパも大好き。ハイパーマリアがリラックスできる数少ない場所です。

©︎2019 TAIKO MATSUO (無断転載・無断使用などはお断りします)

苦手なのは、抱っこ。車。抱っこされたり、車に乗せられたりするとかたまります。 郵便屋さんとデリバリーマン、大柄な男性、小さい子供、スケボーも苦手。

『ドッグパーク、ドッグビーチに行って他の犬が寄ってくると、私の後ろに隠れる、犬嫌いなワンコです。 』

最近の天敵は、庭に来るリスと猫。

『私が家族と離れて暮らした4年間、いつも寄り添ってくれたかけがえのない相棒です。』とおっしゃる飼い主はロサンゼルス在住の君野倫子さん。

着物や日本文化に造詣が深く、著書も多数。

私が初めて海外に1人で行ったのは倫子さんに会うためだったのですが、その時、一時帰国した倫子さんの留守宅で愛犬マリアとふたりで一週間ほど過ごしました。

マリアは本当に賢くて、凛とした男らしい女の子。ロスの明るい日差しの中で一緒に散歩し、飽きることなくおもちゃで遊び、そして夜はソファで本を読む私の横でくつろいでいました。すぐに慣れてくれて、楽しかったなあ。また会いたいな。

※この記事はLet's be happy「ペットや元保護犬猫たちの絵と彼らの背景を紹介することで、彼らが大切な存在であるということを知ってもらいたい」というプロジェクトとして書いています。詳しくはこちら

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