気付いたら死んでる話

今日、朝起きたら舌の左側が猛烈に痛かった。口内炎かと思ったら、そうでもなさそう。
思い当たるのは、寝ている最中に口の中で無意識に歯を開けたり閉じたりするクセがあり、たまに舌を噛んで夜中にいきなり目覚め、「いてて・・・」痛みと共に夜中叩き起こされる。
もしかしてソレか!?

でも、ゆうべは1回も起きなかった。

よく考えたら、これは非常に怖い事だ。
もしかして、寝ている最中に舌を噛み切ってしまい、そのまま死んで二度と目覚めないかもしれない。
睡眠時無呼吸症候群という、寝ている間に息が止まるという病気にかかっている人は、朝目覚めないという可能性が更に高い。想像するだけで怖くなる。

夜に「おやすみ」といって目をつむり、睡眠状態に入ったら、そのまま二度と目覚めないというリスクは確かに存在する。
朝起きたら、「今日も生きてた!」と実感し、生命の営みに感謝すべきなのかもしれない。

高齢者でなくても、寝ている間に死ぬ事があると認識し、少しでも気になる事があれば、できるだけ早く医者に見てもらった方が良いだろう。
小さなリスクを放置していると、ある日突然リスクが最悪の状態で襲いかかる。
世の中そんなもんだよね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?