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ありえない。なんて事はありえない。

6月頃から雨の降る日が格段に多くなりましたね。もう何日も太陽を拝んでいない気がします。これだけ雨が降り続けると、山の地盤が緩み、土砂崩れや土石流といった自然災害の起こる可能性が高くなってきます。

実際、今日は静岡県の熱海市で大規模な土石流が発生し、大変な被害が出てしまいました。しかし、ニュースで報道されている被害だけでなく、大雨による災害の危険に晒されている地域は案外多いそうです。

対岸の火事みたいに他人事として捉えるのではなく、自分の身にも降りかかるかもしれない。と気を引き締め、ニュース、ラジオ、SNSなどの情報を的確にキャッチし、早めの避難を心がけて欲しいと思います。自分も川の近くに住んでいるので、川の氾濫による災害には十分気をつけるつもりです。

人は、何十年も起こらなかった事が今日起きるなんて思いもしません。一度も体験しなかった事に対しては特にです。今まで土砂崩れなんて起きなかったから、川の氾濫なんてなかったから、大きな地震なんて起きなかったから、津波なんか来なかったから・・・と過去の経験から未来は安心なものだと錯覚してしまうのです。

しかし、ありえない。という事はありえないのです。例え可能性が極端に低かったとしても、自然災害が身に降りかかる可能性がゼロという事は決してありません。手遅れにならない様、いつでも避難が出来る様、準備と情報収集には気を配って頂きたいです。そうする事で、悲しむ人が一人でも減れば幸いです・・・

今回の災害で被害に遭われ、亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。



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