末寺の末事 232
末寺の末事ってさ、結局『ジブンの宗教』への回帰なんだよね、きっと。だって、末寺って終わっちゃうもの。
こういうこと言うと、古い人間ほど明ら様に機嫌悪くして、新しい人間の『仕業』ってことにしたがる。因果の道理を無視してる。深い業には根深いところに種がある。先にね。
今、壊れたり、潰れたり、それは刹那のことで、そーなるべくして積み重ね、積み上げられたものを、突き付けられた今の人が、為す術も無くソコに突っ立ってるだけだよ。その問題点を無視し続けたことが問題点だよ。
天に向かってツバを吐く…、典型的天ツバになっちゃうから、あまりその姿は見たくない。単純にカッコ悪いもの。年寄りこそ嘘でも見栄でも粋に生きていて欲しい。ダサい長生きなど哀れが過ぎる。
悲しい生き物だ、なんて思わせないでくれ、人間。…って無理か、それが真実なのか。
この件は、これ以上掘り下げても不毛なのか。
to be continued