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1.what is happiness?
もう少し具体的に幸せの話をします。幸せの本質について、考えてみたいと思うのです。
どうも、ずいぶん、違ったもの、異なるものなのかもしれない、私たちがイメージしていた幸せって、もっと、こう、必死に、頑張って、掴み取って、努力して、完成させる、みたいな。パーっと輝いて、キラキラしてて、それでいて、フワフワ、モチモチ…快くて楽しい?
いや、違わないか、それは間違いじゃないや、幸せは幸せなんだけ
2.know satisfaction
欲は満たせないから、煩悩は尽きないから、満たされることのない苦悩も尽きない、だから煩悩は苦悩の因(種)なのだから。
欲は自ら満たせず、他者に満たされる。それは足りるから。足るを知るから。満欲じゃなく満ちて足りている。満足しているから。
違いはなに?自分で掴み取ったものと、誰かに分け与えられたもの、どこがどう異なるの?
よく解らない些細な違い?って、影響あるの?
幸せって何なの?自分で
3.subtle and tiny difference
でもさ、なんで?誰かに与えられた場合だけ満足するの?なんで?自分じゃ満足できないの?だって、同じことじゃん、何が違うの?
欲を満たすのは貪りの業だけど、充足を知るってことは智慧の行いってこと。
誰かが私に分け与えてくれることは、決してあたりまえじゃないから、有り難いことだからその情(心)に報いれば、自然に充ち足りるはずだから。
一方、自分のために自分で貪り奪うってことを、当然の権利と
4.get to a notice
よく、気付きを得るって言うでしょ。あれってさ、自分で獲得したって思うかもしれない、けど、恵まれてるよね。気付きもね、与えられてる、幸せでしょ。って、思うとね、不思議でしょ。
でなきゃ、本当の幸せなんて、見つからないの。とても自分じゃ無理だって、偏ってるもの。すぐバグっちゃうんだって、自分が一番、アテにならないの。だって「無我」なんだもの。それで、生きてるこの世も「無常」だもの。
本当の幸
5.the lie that lies are expedient
ひとつしかない幸せを、分け合うの。自分がひとりで、独占しようとしないの。
理屈はそうだけど、そうはいかないの。そういう風には思えないの。信じられやしないの。ひとつしかないなら尚更、自分だけのものに、していたいの。そうやってすぐバグるの。
あるんだよ。ひとつしかないのに、みんながなれる幸せ。消えも減りもしないし、姿や形も変えない。いや、むしろ形なんてない。大小も高低も貧富もない。香りも味も
6.only goodbye is life
得よう、得よう、手に入れようとしていた。どうもそれは間違っていた。必要なのは手放すことだった。僕らは、既に持ってた、それを、持って立ってた。抱えきれない苦悩を、持ってそこに立ってた。気付いたらもう独りぼっちで、そう為す術もなくずっと、ただ立ち尽くして耐えてた。手もとに残ったそれは、何なのと言えばいつも、寄り添うようにそこにあった、生きづらさだけだった。
重いのなら降ろすだけでいい、なのに、僕
7.rendered worthless
多くを得た。そしたら、中身が失くなった。質量保存の法則なのか。無いのに獲ようとしたからなのか。
幸せにしたいと思った。与えたいと思った。もっと与えたくなった。更に与えたくなった。沢山いるようになって、いっぱい集めてたら、そのうちバグりだして、自分が欲しくなった。
幸せ欲しいと思った。かなえたいと思った。奪っても欲しくなった。更に貪りたくなった。
苦悩するようになって、失敗を繰り返したら、
8.hope and faith
他人任せとは違う。信じるというのは、自分を本当に知ったから、知らされたから、だから他が信じられる。でも、何でもかんでも、ただ闇雲に、自分以外を信じりゃ良いって話しとも違う。
僕らが信じられるのは、信頼できる人が言うこと。その情(心)に報るには、どうする?
耳を澄ます。思い出す。願いがある。幸せを願う、幸せにしたいという情(心)がある。
生命はもとより、願いから成立してるから、自分の力
9.universal harmony
ところがヒトの中にいると、必ずや揺らぐ。人と人の間で、人間でいると、必ずやバグる。
情(心)報(知)せる物語り、聞ける距離を縮める、そのためにコミュニティにこの身を置いてる。なのに、崩れる。調和乱れる。なぜだか解る?人間を、世界を、その他諸々を、俯瞰で観る、人間を超える視点を要する。
万有引力のイメージ、万(よろず)の事象は、それぞれ絶妙な調和をもって成立し、バランスが整っていて、何人と
10.world on the other side
表があれば裏は必ずあるし、裏のない表などない。今アナタがいる対角に、必ず誰かが存在する。
もしもアナタが不幸ばかりだと言うのなら、対角には幸福ばかりの誰かがいる。
人間だけじゃない。森羅万象がそう。そんなの不公平だって思うかもしれない。けど、誰が公平って言ったの?平等、押し並べて等しい、くらいなら解る。誰かが得すれば、他の誰かが損をする。どこかで誰か泣いてると、どこかで誰か笑ってる。そう
11.reason for freedom
自由こそ幸福である、という見解がある。と、すると、これは、自分に由って幸せになると、勘違いされる。自分じゃなく自然である。自ずから然らしむる(なるべくしてなる)ところに由って、し遇わせるのが幸福である。
自らを分けた(解った・理解した)ところで、見つかるのはバグだけ。バグに由っても、それは夢幻地獄へと続く道。そもそもが「無我」だし。
自ずとは誰なのか?僕らには観えていない。人間の視覚で感
12.outsider's way
道を外す悪魔外道。アバンギャルド。全てに逆らうロックンロール。確かに痺れたり、憧れたりもする。でも、それは自由とは違う。刺激は自由とは違う。痛みや辛さを伴う、そうゆう刺激は優しくも自由ではない。
本物の自由は、自然過ぎて無味無臭。刺激に慣れ過ぎた僕らは、かなり鈍くなってる。強烈な刺激の対角にそれはある。例えるなら刺激は波、対して自由とは凪。静寂に包まれ、安らぐ情(心)報(知)らされる。
13.meant by sabotage
障害という漢字は、江戸時代から使われてたらしい。それよりももっと前、平安末期には、障碍って漢字だったらしい。
その頃は、悪魔や怨霊が邪魔をすること意味して使われたみたい。陰陽師とかいうやつ?が使ったりしてたのかな?(笑)
明治・大正くらいには、忌み嫌う意味も少しぼやけて、簡単で馴染みのある害がポピュラーになったんだって。(笑)
もともとは仏教の言葉で、モノゴトの発生や持続にあたって妨
14.level up chance
乗り越えるのが壁なら、その反対側には壁はない。だからって、壁がない方を、望んだって意味もない。そこに壁はあるの、だから、それが越えるべき壁、なら、越えようと挑むべき。
目の前にあるなら、その壁はチャンス。何故ならそれは、乗り越えられるから。人生に乗り越えられない壁は登場しないから。
って言うと、また嘘だって言う。現にどうにもなってないじゃないかって言う。問題は全く解決してないだろって宣う