田舎暮らしのリアル。地方に移住して1年半の今思うこと
リモートワークする人が増え、会社に行く必要がなくなっている。ワーケーションするために、環境のいい地方に一時的に滞在する人もいる。
「どこででも仕事ができる」人にとって、都会で住む意義がなくなりつつある。
この機会に、地方移住を計画している人も少なくないようだ。もしかすると、この記事のタイトルに興味を持ったあなたもその1人かもしれない。
でも、「地方移住って、ホントのところどうなの?」って考えると、一歩踏み出せないのも事実ではないだろうか?
さて、僕は1年半前に大阪から、愛媛の人口1万人以下の町に引っ越してきた。地方に移住した者として、また1年半生活した者として、語れることは色々ある。
それで今回のnoteでは、「地方に移住して1年半の今思うこと」を書こうと思う。
「田舎暮らし最高!」
まず、声を大にして言いたいのは、「田舎暮らし最高!」ということ。ここでの生活が気に入っているし、移住して本当に良かったと思っている。
しかし、これから移住を考える人にとって役に立つかもしれない3つのデメリットをご紹介したい。
家の天井が低い
僕の身長は172センチ。日本人の平均的な身長だ。築60年以上の家は天井が低い。頭を梁によくぶつける。引っ越してきた頃は、多いときには1日に2回ほど。しかも、うずくまるぐらい激しく…
でも慣れるもので、今では頭をぶつけることはほとんどなくなった。感覚で避けている感じ(笑)
駐車場、ゴミステーションが遠い
大阪に住んでいたときは、家を出たらすぐに車に乗れたり、家の近くにゴミステーションがあったのだが、今の集落ではそうはいかない。
家から車まで、60段余りの階段を下りなければならない。言うまでもないが、帰りは上らなければならない。重たいゴミを抱えながら、坂道を5分ほど上らなければならない。この場合、帰りはゴミがないし、下り坂なので楽だ。
しかし、これも慣れれば気にならないし、運動と思って割り切っている。
お店がない
近所に買い物できるお店がない。2年ほど前に車で15分のところにコンビニができたのだが、このコンビニができる前は、車で30分走らなければコンビニはなかった。最近できたコンビニの近くに小さなスーパーが2件あるが、品揃えが悪いし、運輸コストがかかるからか、割高だ。
という訳で、1週間か2週間に1度は1時間半ぐらい車を走らせて、比較的何でも揃う町に買い出しに行く。これぐらいの頻度で田舎を抜け出すと、いい気分転換になる。
でも今の時代、ネットで何でも買えるので、困ることはほとんどない。
もう一度言う「田舎暮らし最高!」
「地方移住して1年半たった今思うこと」を書いてみた。
最初はデメリットと思ったことが気にならなくなり、逆にメリットに変わることもある。今から振り返れば、デメリットと感じていた部分は些細なことだったと思う。
田舎暮らしには向き不向きがある。自分を変えない人には田舎暮らしは不向きだと思う。でも、変化に順応し、それを楽しめる人は田舎暮らしに向いていると思う。
これからも、変わりゆく環境と自分を楽しんでいこう!
田舎暮らしは最高だ!
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