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【無料】ドイツに関する記事

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ドイツの文化・価値観・お役立ち情報など、ドイツに関する記事をまとめました。ぜひご覧下さい。
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日本でもよく見る『子どもが通ります』という道路標識を見つけた。 ドイツでも学校の近くや小さな村の道路ではこのような看板をよく見かける。 街では通常は50キロ制限だが、このような看板があるところは大体30キロ制限だ。 看板には色んな種類があるが、毎回手作り感に溢れていて可愛らしい。

ドイツで感じたカルチャーギャップの記録。 朝食ビュッフェで、まさか本物のハチミツに出会うとは思わなかった。 スプーンで蜂の巣?ごとそのまま食べるというのは驚きだ。 濃厚な味で、噛み終わったら口から出せばOK。 すぐ溶けるので多少は飲み込んでも大丈夫だ。 とても貴重な体験だった。

今日、外出して気付いたのだが、なんと野外レストランが開いていた! 僕の住んでいる街でも1日当たりの感染者数が平均100人を切っているので(昨日は50人以下)、徐々に営業再開しているんだと思う。 これからは店でコーヒーが飲めたり、回転寿司にも行けるようになるはずだ。夏が楽しみだ…!

コロナ簡易テストを受けてきた。 ネット予約で、パスポートと予約票を持参。 予定15分前だったが即受付・ブースに案内され、担当者に左右の鼻の奥を5秒ずつ検査されてあっけなく終了。 QRコードを15分後に読取り、無事に陰性だった。陰性証明書はPDF保存して完了。 驚くほど簡単だった。

ドイツでは2017年より同性婚が可能となったが、保守的な人もまだ多い。 最近ではLGBTQ・同性愛に対しての理解や認知を高めようと、ドイツ各地でこのような信号を時々見かける。 手前は女性二人が手を繋いでいて、奥側は男性二人が手を繋いでいる。 ちなみに真ん中にはハートが入っている。

ドイツでは毎日コロナテストが無料で受けられる(2021年5月30日現在)

こんにちは、taigaです。 ドイツでは、現在1回目のワクチン接種を完了した人が約43%、2回目のワクチン接種を完了した人々が約17%となっている。参考リンクは下記の通りだ。 この数字だけを見ると、ドイツでは既に人口の約二割(主にお年寄り)が接種完了しているが、1回目の接種完了した人も続々と増えてきている。 とは言え、ワクチンは基本的に2回打たなければ効果が最大限発揮されないので(例外:ジョンソンアンドジョンソンのワクチンは一度でOK)、逆に言えば人口の80%以上がまだワ

食洗機が未だに『贅沢品』の日本 〜家事代行サービスを使うことは、なぜ今でも『悪』なのだろうか?〜

こんにちは、taigaです。 以前の記事で、日本では未だにかなり多くの夫婦・カップルで、稼ぎが多い側(大体は男性)は、家事の半分を自分の役割と捉えず、他人事だ。 むしろ一部の人間は『妻の稼ぎが自分と同じなら、分担してやっても良い』という感覚が強いという話をした。 また、家事を手伝っていると自負している人々でも、本当は『名もなき家事』のことは、実は知っていて無視している可能性が高いという話をした。 こういう事実があるにも関わらず、家事は面倒で時間の掛かるものだということ

近所の中華料理店が久々に営業再開したので、喜び勇んで行ってみた。 僕のお気に入りはチャーハン。 毎度の事ながらズッシリ重かったので測ってみると、驚きの1キロ超え! 日本だと3人前はありそうなボリューム感。これでたった7ユーロ、コスパ良すぎて涙が出る。 お帰りなさい!また通います。

各国に偏見はある。昔、語学学校でドイツ人の恋人がいるコロンビア人が「彼の友達にジョークでたまに聞かれる、麻薬の密売人なのかってね」と言っていた。慣れもあったのか、彼女は笑ってNOと流していたらしいが、彼の友人は非常に失礼だ。『冗談のつもり』がいかに最低か、よく理解できる典型例だ。

ドイツでは親の介護はその子ども達が当然のようにやっている

こんにちは、taigaです。 最近、ドイツ人の友人と会う機会があり、半年ぶりぐらいだったので世間話にも花が咲いたわけだが、その中の話題の1つで、『親の介護』というものがあった。 もちろんドイツにも年金制度があるので、普通の人々は、老後は年金生活ということが一般的である。 だが、とても興味深かったのが、介護を受ける段階に入った時の、本人たちの、そして子どもたちの価値観が日本とは全然違うということだ。 ドイツでは、年を取ったら老人ホームに入るのが普通という感覚特に僕が「なる

海外在住の日本人は、なぜか日本人に厳しい

こんにちは、taigaです。 前回の記事は、『海外移住に憧れる日本人に対して僕が思うこと』であった。 さて今回は、海外生活に夢を見ている日本人と全く逆の立場のケース、つまり『海外在住の日本人によく見られる思考』について話していく。 先日シェアさせて頂いた記事から、海外在住の日本人あるあるを一部抜粋して引用させて頂いた。 下記の引用文だが、こちらは原文では「デンマーク」となっているが、僕の場合はドイツだし、読者の皆さんは憧れている国を思い描いて頂ければ良いと思う。 だが、

海外に住むということは、差別される側になる覚悟を持つということ

こんにちは、taigaです。 先日、note内を巡っていて、興味深い記事を見つけたので読ませていただいた。 この記事は、現在デンマークに住んでいる方が数年前に書かれたものだ。 隣国の話なので、ドイツとは直接の関連はないのだが、『海外在住の日本人からみた視点』で共感するところがあったのでシェアさせて頂いた。 僕の書く文章と違って、読む人を選ばない、「なるほど」と思わせてくれる記事だ。ぜひ読んでみて欲しい。 さて、今日のメインテーマだ。 僕がこれから書く内容は、上記の記事と

これを使えばキッチンシンクのガンコな油汚れが落ちそうな件

こんにちは、taigaです。 いつもは男女平等とか人権とか、なんだか小難しい話をしているが、時には全く違うテーマで書いていく。 シンクにこびりついた油汚れがなかなか落ちない件について昔の記事でも触れているが、僕は家庭内の掃除担当だ。 気になる人はこちらの記事を読んでみてくれ。僕のクソぶりがよく分かる。 さて、早速本題だが、僕は日本にいる頃は、自分の役割分担である料理以外の家事(つまり掃除とか)を適当にやり過ごしながら、汚れゆく家を見かねた配偶者に尻拭いをさせながら生きてき

女性のキャリアに関してはドイツも決して『楽園』ではない

こんにちは、taigaです。 先日、noteで下記の記事を見つけたので読ませていただいた。「子どもを産むたびに出世が遅れる女性地方公務員」と言うテーマだった。 僕はこれを読み、本テーマに関連して思い出した出来事があったので、ここにそれを投稿しておく。 ドイツは男女平等に関してはまだ割と保守的な国2021年の男女格差レポート(Global Gender Gap Report)でドイツは11位だった。ここ数年、10位前後を行ったり来たりしているので、ドイツはトップ10の常連メン