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「これは、よくない」「あれは、失敗」とかは、思い込んでるだけかも

「Dear media」という週に2~3本の記事を配信してくれるメルマガに登録しているのですが、そこで「弱みという贈り物」という記事がありました。

内容としては「ポストイットも電子レンジも人工甘味料も、元々それらを作ろうとしてできたものじゃないよ」みたいなことが書いてありました。ようするに、たまたま便利なものができたよということです。

失敗も思い込み

僕の好きな考え方で、「成果と思い込みを分ける」というのがあります。

例えば、「好きな子が待ち合わせの時間になっても来なかった」という事があったとして、成果は「来なかった」ことなんですけど、「だから、僕のことを大切に思っていないんだ」というのは、思い込みです。

本当は電車が遅れただけかもしれないし、また別の理由があるかもしれないじゃないですか。でもいろんな場面で、思い込んでしまうことはよくあります。

で、ポストイットは「強力な接着剤を作ろうとしていたら、逆に弱い接着剤ができた」から、誕生したんですね。当時は、失敗作として見向きもされなかったらしいです。

でも実際は「思い通りのものが出来ていないから、失敗だった」と思い込んでいるだけです。成果としては、「よわよわの接着剤ができた」がちゃんとあるのに、それを出来損ないと思い込んでしまっています。

というわけで

思い通りの成果が出ないときは、「逆に、今出ている成果がもとめているものだとしたら、、」を考えると、ポストイットみたいに大ヒットが作れるかもしれないと思いました。

ちなみに、シュークリームもたまたまできたみたいです。

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